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ブッシュがCIA工作員サダムを始末しシャロンがモサド・FBI挑発糞坊主ヤシンを始末。
これからまた、新しい「悪魔」役の工作員が育成され、「神」の国の欺瞞の世界支配が続く。
日本でも、1960年に転向右翼の田中清玄から資金を受けたブント系の暴力主義の流れ、1970年代の日本赤軍のドイツ担当工作員が経営する第三書館から本を出す怪しげな中東業界人が、ホロコーストの嘘も911自作自演説も避けながら、パレスチナの子供を云々して、お人好しから金を巻き上げ、平和売人を続けている。
5世紀も前に、欧米では政治学の祖とされる5世紀前のイタリア人、マキアウェリは、(ギリシャ・ローマの歴史の事実の教訓に基づいて、人類と称する裸の猿の種族の社会と政治の実態を鋭く喝破している。
日本語の全訳は2つあるが、『政略論』(中央公論社、世界の名著)の訳を借りれば、「君主政は容易に潜主政へ、貴族政は簡単に寡頭政へ、民衆政はたちまち衆愚政へと姿を変えてしまうものである」。簡単に言えば、マキアウェリは、君主、貴族、民衆(ローマでは護民官の制度をむ含む共和制が代表)の権力対立関係に、自浄作用を見いだしているのである。民衆政、または民主政、さらには社会主義、共産主義を至上とした最近の事例は、旧ソ連の崩壊で、衆愚政、または暴政(岩波文庫『ローマ史論』の訳語)への「たちまち」の変化を如実に示した。
私の知る限りでは、悪餓鬼カール・マルクスは、マキアウェリを学んでいない。
古典的教養には、仏教も儒教もあり、インドの古代思想もある。不勉強な癖に大言壮語する連中は、挑発分子として利用されるだけである。
これもまた、愚民政策の典型、古代ローマのパンとサーカスの内のサーカスの一種なのかな。