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(回答先: ウズベキスタン・タシケントで爆発、数人死亡 [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 29 日 16:30:35)
【モスクワ杉尾直哉】インタファクス通信などによると、中央アジア・ウズベキスタンの首都タシケントで29日午前(日本時間同日午後)、爆発があり、警察官ら3人が死亡、約20人が負傷した。爆弾テロとみられ、共犯者らしい人物との銃撃戦で、さらに別の警察官1人が死亡した。タス通信によると女性による自爆テロとの情報もある。また、ほぼ同時刻に中部ブハラでも少なくとも2件の爆発事件があった。死傷者の情報はない。犯行声明は出ていないが、当局は同時爆発テロとの見方を強めている。
ウズベキスタンでは99年2月、武装勢力、ウズベキスタン・イスラム運動(IMU)がカリモフ大統領暗殺を狙った爆弾テロで約120人が死傷した。地元当局によると、最近、同国内で数件のテロ未遂事件があり、複数の容疑者を逮捕者しているという。
カリモフ政権は、01年のアフガニスタン攻撃で米軍の駐留を認め、イラク戦争でも米国を支持するなど、親米路線をとってきた。これに対抗するイスラム武装勢力が活動を活発化させているとの見方が出ている。
IMUはアフガニスタンの旧タリバン政権と関係が深く、99年8月にキルギスで日本人技師拉致事件を起こした。
[毎日新聞3月29日] ( 2004-03-29-19:47 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040330k0000m030040000c.html