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イスラム原理主義組織ハマスの精神的指導者ヤシン師殺害をめぐり、福田官房長官がイスラエルを非難したことに関し、同国のエリ・コーヘン駐日大使は26日、外務省に堂道(どうみち)秀明・中東アフリカ局長を訪ね、強く抗議した。
大使は、これに先立つ記者会見で、「日本の非難は、テロの指導者を保護しろということであり、問題がある」と述べ、発言の修正を要求。ヤシン師についても、「日本では(インドの修道女だった)マザー・テレサのような存在だと思われている」と不快感を表した。
日本政府が、イスラエルの対パレスチナ政策を公式に「非難」するのは極めて異例。大使は、堂道局長との会談で「テロとの闘い」を進める立場を説明したが、局長は官房長官と同様の見解を述べるにとどまった。
(2004/3/27/01:29 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040326ia23.htm