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スーパーバイザーは翻訳家たちに911前の決定的な期間、FBIが次年度予算でより多くの予算を獲得できるようにゆっくり仕事をするように言った
ライスはブラウン市長に飛行機に乗らないように警告し、ペンタゴン高官は911前日にフライトをキャンセルした。911当日には事件数時間前イスラエル系インスタントメッセージ会社ODIGOの社員に警告が行われた。インサイダー取り引きもあった。
そしてライスやチェイニーらは、真剣に対策を講じなかったというクラークの主張の否定をせっせと行っている。
ペンタゴンは2000年に飛行機激突の避難訓練を実施した。NROとCIAは911まさに当日、飛行機激突を想定した訓練が行う予定だった。ジェブ・ブッシュは2001年9月7日にフロリダで緊急配備のエグゼクティブ・オーダーを発令した。
グレッグ・パラストはBBCとガーディアンでブッシュが大統領になってFBIと情報局がビンラディンの捜査から手を引くように指示されていたことを暴露した。マネーロンダリングを追ったロバート・ライトはFBIから捜査妨害を受けた。
FBIの翻訳担当官はFBIが事前に動きをつかんでいたことをつきとめ警鐘を発した。しかし彼女に待ち構えていたのは、冷たい仕打ちだった。セットで情報の隠蔽も行われる。
情報機関の失策というベルトコンベアーに乗せられ、ディテールには秘密の毛布がかぶせられる。そのかいあって、権限が強化され、ゆっくり仕事をするように命じたスーパーバイザーの思惑の通り、予算増大の動きになった。
エドモンズは政府関与の疑惑まで追求しておらず、クラーク同様「限定的暴露」に留まっているのだが、公開する情報を峻別することによって何を意図しているのかという重要な点、ギャグオーダーが出されたポイントを示唆している。
以下サロン記事翻訳。
2001年6月か7月に赤かオレンジの警告がなされるべきだった。
"We should have had orange or red-type of alert in June or July of 2001"
http://www.informationclearinghouse.info/article5956.htm
元FBIトランスレーターは2001年9月11日前にFBIはテロリストがアメリカを飛行機で攻撃する可能性が高いという詳細な情報を保有していたと言った。
By Eric Boehlert
2004年3月26日 "Salon.com"
トップ・シークレット情報取り扱い許可を所有した元FBI盗聴翻訳家は(アイオワ州共和党チャールズ・グラスレイ議員は「非常に信頼できる」と言う)、FBIが飛行機を使用したテロ攻撃計画についての詳細な情報を所有していたことをテロ調査委員会で最近証言したとサロンに語った。
国土安全保障省のカラーコード警告に言及して、サイベル・エドモンズ(Sibel Edmonds)はサロンに「2001年6月か7月に赤かオレンジの警告がなされるべきだった。十分な情報があったのです」と言った。エドモンズの主張は911についてアルカイダがこの種の攻撃を行うという事前情報に欠いていたとするブッシュ・ホワイトハウスの主張と真っ向から対抗するものだ。
「特に国土安全保障担当ライス補佐官による、ワシントンポスト3月22日の国内のテロ脅威も彼らが飛行機を使うかもしれないという情報も何もなかったという主張は、あきれた大嘘です。書類でそれは嘘だということを証明できます」
エドモンズの告発は、元主席テロ対策担当官リチャード・クラークによる911までの数ヶ月間ブッシュ・ホワイトハウスがイスラム・テロリスト、特にアルカイダの脅威に対して真剣に対策を講じなかったという主張に対してブッシュ・ホワイトハウスはそれを払いのけようとしていた最中に行われた。
トルコ系アメリカ人、エドモンズはアメリカの市民権を獲得し10年たち、FBI調査官の嘘発見器のテストをパスしている。彼女は流暢なファルシ、アラビア語、トルコ語を話し、FBIで2001年9月20日から6ヶ月間時給32ドルのパートタイムで働いた。彼女はFBIの911攻撃やその他のテロ、スパイ対策の調査に割り当てられ、そこで彼女は、エージェントが収集したテロ容疑者たちの過去の情報を翻訳する。
こうしたテープは、しばしばテロやマネーロンダリング、あるいはその他犯罪行為に関連しており、アルカイダの計画が進行中だった証拠を明確に示していたと彼女は言う。エドモンズはテープの詳細について、2002年から司法省が統制を敷いているので公開できない。
「ブッシュ大統領が911についてそれを特定する情報がなかったと言っていましたが、それは正確です」エドモンズは言う。「しかし、飛行機を用いるという詳細な情報はちゃんとありました。テロリストたちは2、3ヶ月先の攻撃に向けて動き出しており、幾人かが2001年5月までにアメリカに入国していたのです。ホワイトハウスは差し迫った脅威があることを知らせるべきでした」
エドモンズは2月に911調査委員会の前で3時間以上かけて、FBIの調査、書類、日付など詳細を証言した。エドモンズは今週委員会の聴取に出席し、FBIロバート・モラー長官が証言を予定している4月に戻る予定だ。
「私は委員会がモラー長官に中身のある質問をぶつけてくれることを期待しています。例えば、2001年4月にFBIのフィールド・オフィスが飛行機を使って主要都市を攻撃することを示す道理にかなった情報を受け取っていたのか、であるとか、10年間使われていたFBIインフォーマントを通じてテロ計画やこの国の特定された細胞組織についての明確な情報を把握していたというのは本当ですか、というような質問です。彼はノーとは言えないでしょう」彼女はそう主張する。
エドモンズが最初にヘッドラインを飾ったのは2002年にFBIの翻訳部門について警鐘を発した時だった。捜査官らがしばしばアラビア語で記されていたテロリスト関連情報について声をあげたものとして脚光を浴びたのだった。エドモンズは深刻な管理ミス、安全保障感覚の欠如、FBI翻訳部門の能力不足についていくつかの報告を行った。その中には、スーパーバイザーが翻訳家たちに911前の決定的な期間、FBIが次年度予算でより多くの予算を獲得できるようにゆっくり仕事をするように言ったということを含む。結果としてエドモンズはFBIでハラスメントを受けて、2002年3月に首になる。
告訴が行われ、2002年10月、司法長官アシュクロフトはコロンビア地区地方裁判所にエドモンズの訴訟を却下するよう要請する。「アメリカ合衆国の外交政策、国土安全保障保護のため」の国家秘密特権の請願がなされるというまれにしか使われない尋常ではないステップを経てのことだった。アシュクロフトの動きはモラー長官のリクエストを受けてのものだった。
2002年にはエドモンズによるFBIの内部告発について追求した『60ミニッツ』で上院グラスレイはエドモンズが信用がおけるかどうか尋ねられた。「彼女は信頼できます。私が彼女を非常に信頼できると感じるのは、FBI内部の人々が彼女の話の多くを裏打ちしているからです」とグラスレイは言った
エドモンズの告発についてその時、監査総監事務所が調査に着手し、彼女に2002年秋に何かがわかるだろうと言った。そのレーポートはまだ公開されていない。エドモンズは、アシュクロフトがただちに機密扱いにすることを要求するだろうから、それが公開されるとは思っていない。
「彼らはあらゆることに秘密のブランケットをかぶせてしまうのです」エドモンズは言った。
だからこそ彼女は911調査委員会の前に立つことが重要だと考えたのだ。「この件が社会の共有財産に付加えられるというのが私に残された唯一の希望です」
Eric Boehlert is a senior writer at Salon. Copyright 2004 Salon.com *************
http://www.salon.com/news/feature/2004/03/26/translator/print.html
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