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http://www.asahi.com/national/update/0409/022.html
「人質を見殺しにするな」。小泉首相の自衛隊撤退拒否に反発した復興支援のNGO(非政府組織)などの呼びかけで国会や首相官邸周辺では、9日昼から夜にかけ、抗議の集会やデモが行われた。外務省や防衛庁などにも撤退を求める要請文やファクスなどが次々と送られた。
午後6時から運輸・交通関係労組などが主催する、東京・日比谷での集会には約3千人が参加した。「今回の事件を起こした最も大きな責任は自衛隊派遣を強行した日本政府にあることは明らかだ」との緊急決議を採択した。
今井紀明さんも参加していた劣化ウラン兵器の廃絶を求めるNGOが呼びかけたキャンドル・デモも同夜、政府の決断を求めて首相官邸前まで行進した。
イラク戦争反対を訴えてきた「ワールド・ピース・ナウ(WPN)」などは同日昼、国会周辺で集会を開いた。高遠菜穂子さんとバグダッドで、ともに行動したこともあるフリージャーナリストの志葉玲さんは「高遠さんはストリートチルドレンたちを体を張って助けようとしていた。民間人がイラクに入ったから悪いのではなく、自衛隊がイラクに入ったのが悪い。本当に平和と復興を望むなら、今すぐ撤退すべきだ」と話した。
前レバノン大使の天木直人さんもかけつけ、「すべては小泉首相の間違ったイラク戦争支援から起きた。小泉さんは勇気をもって間違いを認めるべきだ」などと訴えた。WPNなどは12日まで連日正午から、国会前で緊急行動を続ける。
一方、人質救出のために自衛隊の撤退を求める政府申し入れや声明を発表した団体は、弁護士、医師、ジャーナリスト、演劇人などの40団体以上にのぼる。
(04/09 20:36)