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イラク・サマワの日本人記者、宿営地に一時待避
http://www.asahi.com/international/update/0409/012.html
イラクでの人質事件を受けて、サマワにいる日本人記者に対し、防衛庁は安全確保のため、宿営地内に参集するよう呼びかけた。現地で取材中の朝日新聞の小森保良記者によると、8日夜、小森記者を含む19人が集まり、宿営地内に宿泊した。小森記者は9日昼(現地時間。日本時間同日夕)、取材活動のため宿営地を出たが、ほとんどの記者たちは宿営地内にとどまっていたという。
7日に宿営地近くで砲撃があったばかりということもあり、テントではなく鉄製のコンテナ内で宿泊した。サマワで取材中の記者の中でも、宿営地内に泊まらなかった記者もいたという。
集まった記者に対し、陸自は「拘束力を伴うものではない」と前置きした上で、「取材ルールに基づいて当面、宿営地内で保護する。将来はクウェートへの避難も検討している」と説明。記者側からの「取材はできるのか」との質問に対しては、「安全確保のための保護であり、取材活動は控えて欲しい」と答えたという。
また、朝日新聞バグダッド支局によると、米軍はバグダッド市内の外国メディアに対して9日午前10時から24時間、取材拠点のパレスチナホテルから外出しないよう命じたという。
治安が悪化したため、同ホテルに滞在していた各国のメディア関係者はこの1週間で半減し、残っているのは計約200〜300人という。
外務省によると現在、イラク国内にいる日本人は約70人で、ほとんどがメディア関係者。サマワに約40人、バグダッドに約30人という。 (04/09 20:06)