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(回答先: Re: イスラエル、ハマスのヤシン師を殺害【なぜシャロンは、殺されないのか?】 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 3 月 22 日 22:35:22)
記事が前後しますが、イランの声明は、それなりに説得力があると思います。
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イラン、国家テロとイスラエル非難 ハマス指導者暗殺
朝日新聞3月22日
http://www.asahi.com/international/update/0322/016.html
イラン外務省のアセフィ報道官は22日、イスラエルがパレスチナのイスラム過激派ハマスの精神的指導者ヤシン師を殺害したことについて「国家テロだ」と非難し、「(イスラエルは)すべてのパレスチナ人の敵であり、いっそうの危機に陥るだろう」と警告した。国営イラン通信が伝えた。
イランはイスラエルを認知せず、ハマスや南レバノンで反イスラエル武装闘争を続けるシーア派組織ヒズボラを支援している。報道官は同時に、パレスチナ人抑圧に対する世界の無関心がイスラエルをより高慢にしたと指摘し、国際社会にも責任があると強調した。 (03/22 18:44)
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長壁さん、久しぶりです。
はまちさんもおっしゃるとおり、「自作自演」では到底説明がつかない事態だと思います。
私としてはシャロンのヒットラー張りの狂気がどこまで突き進むのか心配でしたが、恐れていたことがとうとう起こってしまったという残念さを味わっています。
愚帝ブッシュやうそつきブレアですら人参ぶら下げて根回しを図りながらお仲間を誘ってイラク侵略に着手したので、まだ中東ムスリム諸国を分断することに成功してるけど、シャロンの場合個人プレーも含めて狂気の沙汰ですね。
一面的かも知れませんが奴がそうせざるを得なかったのは南アコネクションが明るみに出て政治生命が危うくなっていること、リクードの退潮ムードを挽回することも狙ったプレーだったと思います。
イラクでは大量破壊兵器の存在が偽りであったことが暴露され侵略が破綻しつつある中、米・英は謀略をもってテロの仮像つくりをしている。
ところがパレスティナでは謀略なんて手間のかかる手段は採らない。ハマスとともにパレスティナ人民を、反抗するものは皆殺しという恐ろしいやりかたで空からミサイルで、陸から戦車でと、次々と殺戮を繰り返す。パレスティナからアラブ人を根絶やしにしようとさえしているように映ります。
イスラエルのやりかたが将来的に継続され、成功するのであれば、やがてイラクについてもアメリカは、「ここはもともとアメリカの土地だ」なんていい始めるんじゃじないか、そしてイラク人をイラクの土地から根絶やしにする。そういう懸念を抱いております。
このようなシオニストや帝国主義者の罪業がどうして可能なのか?
イランの声明は首肯させるものがあります。