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(回答先: 奥君と井ノ上君は、誰に何故殺されたのか? 二人の死を利用するな。 投稿者 新世紀人 日時 2004 年 3 月 21 日 16:04:17)
「世界征服戦略」というこの「戦争の本質」を理解できずに、「イラクの復興・人道支援」という「善意とお人好しの日本人の基準と発想の範囲」でしか国際問題を考えられない愚かな日本人達へ!
そうした範囲でしか自衛隊派兵を考えられずに派兵した愚かな「日本人と日本政府」と「非情な世界政治の現実」との狭間で、「日本国と日本人の代表」として奥克彦氏等2外交官は、ずれの間に挟まれて押し潰され、「世界征服戦略」を押し進めている連中に消されてしまったのだ。いわば国際政治の現実を知らずに、「イラクの復興・人道支援」が目的とのみしか考えられない視野狭窄の「日本人と日本政府」の身代わりに、「ユダヤ・米英世界征服軍」に捧げられた犠牲の「人身御供」だったのである。
彼らは、「日米同盟」のみを頼りに根拠に、あくまで地獄の底まで運命を共にして、日本民族を陥しいれついて行こうというのが、小泉売国路線なのだ。その行き着く先は、哀れで惨めな民族の滅亡の結果に陥らざるを得なくなるであろう。やがて全ての日本人が陥らざるを得なくなる運命の未来像を、奥氏等は己れの身を犠牲にし警告してくれたのである。血だらけの惨めな姿で世界に晒され、自らが犠牲にして世界の現実を極楽トンボの日本人に理解させ知らしめようとしたのだ。彼らは、全日本人に警告し真実を伝えんが為に、自分の遺体を残したのだとも言えよう。奥氏は、常々、心配する日本人に、「自分が生きている間は大丈夫。が、死んでしまった場合には、駄目だ。日本人は決してイラクに来てはならないと繰り返し語っていたという。だから、参戦の口実に使われて、現代の「爆弾三勇士」に仕立てあげられ、その厳粛なる死をも利用し尽くそうとはしたが、その四十九日の法要に対しては、その下手人に慮って一人の参列者さえ送ろうとはしなかった、冷血な小泉・福田・川口ら政府・外務省首脳は、悪魔教の「儀式殺人」に加担したとも言えるだろう。善良なる日本国民は、こうした「使い捨ての売国奴」に対しては、自ら自衛し戦わなければなるまい。さもなければ、協力的であったにもかかわらず抹殺された奥氏らのように全ての日本人に待つ運命は、奥氏らの末路と同じなのだ!!
彼らを殺めた勢力に対して、日本民族としての復讐を断固遂げねばなるまい。「第三次世界大戦」の「日本人犠牲者第一号」となった旧友奥氏の無念さを思う時、同じく「日本民族と日本国の為に命を落とした」かつての「殉国の草莽の志士 吉田松陰」の遺詠を、鎮魂歌として捧げたい。これから日本に襲い掛かって来る国難には、強くて有能で優れた「真の外交官」奥大使は、無くてはならないかけがえのない人物であったが、惜しむらくは今この世にはいない。
彼には、吉田松陰と同じく国の為に死んだ「殉国の草莽の志士」の称号が相応わしい。謹んで松陰の遺詠の鎮魂歌を捧げたい。
(安政六年十月八日 吉田松陰 遺詠)
* 国の為めに 打たれし 人の名は永く
後の世までも 談(かた)りつがまし
* 終にゆく 死出の旅路の出立は
かからんことぞ 世の鏡なる
* うたれたる身には ともあれかくもあれ
のこりし妻子 さぞなげくらん