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(回答先: 総統府前で抗議の座り込み 連氏支持者、小競り合いも [共同通信] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 21 日 12:33:18)
20日に行われた台湾総統選挙は、現職の陳水扁総統がわずかな差で再選されましたが、敗北した連戦候補が選挙の無効を訴えるなど、混乱が強まっています。
与党・民進党の陳水扁候補は、国民党の連戦候補にわずか3万票足らずの差で再選を果たしました。しかし、無効票が33万票もあったことから、連戦陣営はすべての投票用紙を調べるよう求めています。また、投票直前に起きた銃撃事件について、「真相を解明しないままの選挙は無効だ」として、訴えを起こしました。
台北の総統府前には、連戦候補の支持者が詰めかけています。夜を徹して行われた連戦陣営の抗議行動は、地元テレビで生中継されていて、それを見た支持者たちが続々と集まってきています。20日夜から選挙本部で座り込みをしていた国民党の連戦主席は、21日朝、およそ1000人の支持者を引き連れて総統府まで行進しました。そして、支持者はそのまま総統府前で抗議行動を続けています。こうした行動は台湾全土でもみられ、当局との小競り合いが起きるなど、ボルテージはさらに上がっています。さらに、連戦陣営を勢いづかせる動きもありました。陣営の要求に応じて、上級裁判所が各地方裁判所に対して、すべての投票箱を封印し、不正がなかったかをチェックするよう命じました。すでに、この作業は朝から始まっています。
一方で、陳総統は「法律に基づいて調査すれば良い」との余裕の立場をみせています。選挙で真っ二つに割れた台湾は、選挙結果を受けて、さらに混迷を深める事態となりました。
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/index.html?now=20040321122829