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イラク派遣:「歴史的」と日本を評価 米大統領
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040321k0000m030054000c.html
【ワシントン佐藤千矢子】ブッシュ米大統領は19日の演説で、イラクで昨年11月に殺害された奥克彦大使(参事官から昇進)の名前を挙げてその活動に触れ、イラクへの自衛隊派遣を「歴史的」と評価するなど、異例とも言える表現で随所で日本を絶賛した。
大統領は演説の締めくくりで「我々の大義を信じていたのが、カツヒコ・オクという日本の外交官だった」と語り、奥大使の活動日誌「イラク便り」に触れて、「彼は日誌で『イラクがテロリストの手に落ちるのを防ぐためにイラク国民と手を取り合わなければならない』『これは自由を守るための我々の戦いでもある』と書いていた」と称賛。この精神で対テロ戦争を戦おうと各国に呼びかけた。
大統領は、奥大使の話も含め、24分間の演説で「日本」という言葉を6回も使った。自衛隊派遣を「歴史的な軍隊の参加」と評価したほか、米主導の大量破壊兵器の拡散防止構想(PSI)への参加国13カ国を列挙する中で触れるなどした。
同盟諸国の中でも突出した日本への言及は、米国率いる「有志連合」諸国の結束の乱れに対するブッシュ政権の危機感の反映と言えそうで、日本にクギを刺す狙いも込められているとみられる。
[毎日新聞3月20日] ( 2004-03-20-20:49 )