現在地 HOME > 掲示板 > 戦争49 > 795.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: イスラエルのためのでっち上げイラク侵略戦争から丸一年が経過しました。 投稿者 スーパー珍米小泉純一郎 日時 2004 年 3 月 20 日 10:50:51)
▲ラムズフェルド、インタビューでウソを指摘されシドロモドロに
BuzzFlash News Analysis 2004/03/15の記事より
ご覧になった方も多いと思うが、米CBSの人気番組「フェイス・ザ・ネイション」にドナルド・ラムズフェルド国防長官がゲストとして出演。日本のマスコミ報道では出演の件以上のことは触れられていないが,この番組内で、ラムズフェルドはとんでもないヘマをやらかしている。以下に番組内の会話を抜粋してみよう。
(オリジナル番組記録(PDFファイル)から引用)
▲ボブ・シーファー(司会・CBSキャスター):「世界中が知っているとおり、大統領は今回の(イラク)侵攻を指示したわけですが、それは大統領が言うところの、大量破壊兵器が存在していて、わが国がイラクの脅威にさらされているからということでした。現在までに我々が知っていることを鑑みて、長官、あなたは今でもこの侵攻が賢明な判断だったと思いますか?それでもイラクは差し迫った脅威であったと?」
●ラムズフェルド:「ボブ、それは・・・それは、今でも確信しているが、正しいことだったんだよ。私は・・・私は侵攻が成功して嬉しいと思う。2,500万人のイラク人は開放されたんだ。卑劣な政権は滅びたんだ・・・10年もの間続いた弾圧と死の軍団、大量の墓標と大量の殺人、隣国と自国民へ化学兵器を使った政権、近隣諸国に弾道ミサイルを発射した国家がね。そんな政権が無くなったのはいいことだ。それに・・・」
▲ボブ・シーファー:「ちょっとお聞きしたいのですが、もし(フセインが)大量破壊兵器を所有していなかったとして、それが事実であると仮定してのことですが、なぜイラクがアメリカにとって差し迫った脅威(immediate threat)であったといえるのでしょうか?」
●ラムズフェルド:「ええと・・・君と、何人かの批評家だけがその用語を使っていたんだよ。私はそんな用語を使っていない。大統領だって使っていないんだよ。今ではまるで本当にその用語が使われていたかのように思われているけれど、大統領は・・・」
▲シーファー:「閣僚の誰もその用語(差し迫った脅威、immediate threat)を使っていないとおっしゃるのですか?」
●ラムズフェルド:「そりゃ・・・、全ての閣僚を代弁することはできないが・・・、誰もその言葉を使ってないよ」
▲シーファー:「副大統領も使っていない?」
●ラムズフェルド:「ないね・・・もし何か確証があるなら見せて欲しいもんだ」
★トーマス・フリードマン(ニューヨークタイムズの極右コラムニスト)
:「確証ならここにありますよ。『核兵器の脅威は・・・』---長官、これはあなたの発言ですよ---『イラクの核兵器の脅威は差し迫った(imminent)ものではなくて、サダムは少なくとも5年から7年前に核兵器から遠ざかっていると意見する者がいる。私はその考えには納得できない』」(2002年9月18日のラムズフェルド長官の発言の引用)
●ラムズフェルド:「それ・・・それは・・・」
★フリードマン:「これは”差し迫った(脅威)”とほとんど同じことでは?(笑)」
●ラムズフェルド:「ええと、私はただ、正確さを、確実さを心がけただけだ。私はそう・・・」
★フリードマン:「『わが国と世界にとって、イラクのサダム・フセイン政権ほど強く差し迫った脅威(immediate threat)を持ったテロリスト国家はない』」(同じく2002年9月18日のラムズフェルド長官の発言の引用)
●ラムズフェルド:「うーん・・・、私の見識では・・・当時の状況では・・・彼は・・・わが国の当時の最新の情報と他国の情報では・・・それを信じていたし・・・我々はまだ知りえていないが、やがて知りうるのだ。デビッド・ケイの言うところでは、我々は85%正しかったとのことだ。それが正しいパーセンテージかどうかはわからない。(以下略)」
この情けないラムズフェルドの発言シーンは、反ブッシュサイトMoveON.orgのサイトで録画を観ることができる.
http://www.moveon.org/censure/caughtonvideo/
嘘を隠すためにまた大きな嘘をつく。byドナルド・ラムズフェルド