Ｑ「今日は何の日？」（たぶん春分の日、と答えると思った）。
Ａ：「イラクの日でしょう？」
Ｑ：「イラクがどううかしたの？」
Ａ：「・・・・」
Ｑ：「先制攻撃の日だ」
Ａ：「あ、そうか。んで、私んとこのの首相、あれ言ったんでしょう？」
Ｑ：「テロのことか？」
Ａ：「そうそう、戦うとかなんとか」
Ｑ：「テロと戦うってことかか？」
Ａ：「そう、国民は戦うと言ってるだって」
Ｑ：「いや、国民は戦う覚悟がある、って言ったんだろ。」
Ａ：「そうそう。誰もそんなこと言ってないじゃん。勝手なこといわれちゃ困るんだよ。　　　あいつ、もうサイテー！」

娘の情報はテレビニュースからではない。昨日のバイト先での情報か。
ためしに聞いてみたら、ケータイに有料サービス（月100円）でニュースが入ってくるそうだ。昨夜入ってきていたらしい。私よりもよほど情報が早い。

世界支配の一翼を担う野望を持ったド害獣ポチはうそつきプードルとともに粗暴だけが取り柄のサルの家来となって小さな鬼が島に鬼退治に行ったとさ。
けど、頭のいい鬼たちの巧みな戦術に翻弄されて三匹は鬼が島で散々な目に遭わされる。

手痛い傷を負いながら気の強いサルは負けを認めず。
二匹の犬も特技は詭弁、白を黒といいくるめることなど朝飯前。それでも形勢は不利。「親分、ここは戦略的撤退（？）を」。
向こう見ずのサルは聞く耳持たず、一人敵陣に討って出て見事に討ち死に。

さて、残った二匹の犬やいかに？

馬鹿親分の討ち死にを見てとってすたこらさっさ逃げ出して、鬼が島の断崖絶壁までたどり着くもすでに分厚い包囲網。一縷の望みを託して鬼が淵へ身を投ず。鬼たちもこれで一巻の終わりと包囲を解いた。

でも生まれもってきた本能ってすごいんだね。
得意の犬掻きですいすい泳いでいるではないか。
ま、それも時間の問題。
やがて力尽き鬼たちに降参を表明。

さて、ここからがクエスチョン。

二匹の愚犬の運命やいかに？
結末はご存知、わが阿Ｑの兄いが教えてくれる。
水に溺れた犬は打て。

−−−−−−−−−−−−−

ポチは犬語を話すらしい。
日本語がどうもうまく表現できないのが難点だ。
あいつのしゃべり方はどうでもエイリャン。

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