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イラク人記者ら、国務長官会見を退席 死亡事件に抗議
-------------------------------------------------------------------------------- 米軍による記者2人の殺害に抗議し、会見をボイコットする」。19日、バグダッドを訪問したパウエル米国務長官会見の冒頭、前日夜に衛星放送アルアラビアの記者ら2人が取材中に米軍に撃たれて死亡した事件に抗議して、イラク人記者やアラブメディアの大半の約40人が退席した。
イラク人記者らは、長官とブレマー暫定占領当局(CPA)代表が会見場に入ると、立ち上がって黙祷(もくとう)。真相究明を求める抗議文を読み上げた。
長官は「記者の権利を尊重する。誰が亡くなることも残念に思う」「戦闘現場では間違いや悲劇は起きる」と語ったが、会見場は厳しい雰囲気に包まれた。 (03/19 23:23)
http://www.asahi.com/international/update/0319/019.html
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パウエル長官:
今後もテロが続発するとの見通しを示す
【バグダッド福島良典】インド、パキスタンなどを歴訪したパウエル米国務長官はイラク戦争開戦1年を翌日に控えた19日、バグダッドを電撃訪問した。長官は会見で「イラクは再び尊敬される国家になった」とイラク戦後復興の進展を強調する一方、「前途には困難な日々が続く」と今後もテロが続発するとの見通しを示した。
一方、会見では「アルアラビーヤ」のカメラマンと記者が米兵に銃撃され死亡した事件に抗議し、アラブ人記者約30人が退席した。パウエル長官は「2人のジャーナリストの死を悼む」と述べながらも「テロリストがイラクに民主主義を根付かせないようにしているのだ」と主張した。
長官は19日、イラク駐留米軍を激励し、イラク統治評議会メンバーらと会談した。
[毎日新聞3月19日] ( 2004-03-19-23:17 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040320k0000m030100000c.html