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(回答先: Re: アスナールが「彼ら」から「本当のこと」を聞かされていなかった可能性も 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 3 月 18 日 07:34:01)
バルセロナより愛を込めてさんこんにちは、
大きな謎ですね。
>彼らはやはりスペイン人ですから、ETAじゃないかもしれない、と人々が思い始めた場合に民衆のどんな反応が予想されるか、直感的に見当がつくはずです。それがわからないとしたら、やはり「外国人の感覚」でしょう。9.11の後、アメリカでブッシュ人気が急上昇したわけで二匹目のドジョウをねらったのかもしれません。また同時にヨーロッパ全体をアメリカペースに巻き込むために「彼ら」としてはアルカイダであってくれないと困るわけです。
アメリカ人と同じように考えたかも知れませんよ(分かってないからそうなってしまう)。
ひょっとすると投票前は国民党と社労党とはどちらが勝つか分からないくらいのところに来ていたかもしれない。イラク戦争にスペインを参加させたアスナールには入れないという人は非常に多かった。イラク戦争張本人の米英は今スペインには絶対に退場される訳にはいかなかった。このままにしておいては危ない、何とか必ず勝つ手を打たなければと焦った。アスナールは彼らの焦りには気づいてはいたが負ける気はしなかった。選挙で勝利を確実にするための決め手はアルカイダの出場です。911日目の11日にして攻撃の対象は選挙民でなくてはならない、しかもわざわざ労働者を狙った。信じられない被害に労働者の選挙民はアルカイダのテロに対して憎悪と怒りで一気に火がつき心は爆発する。アスナール国民党は勝利するはずであった。しかし列車が爆破され想像を絶する被害の第一報が入った瞬間アスナールの怒りが爆発した。彼はそこまで彼の心をあの仲間に売ったつもりはなかった。それで犯人はETAだと叫んだ。アルカイダだと叫ぶ訳にはいかない。犯人はETAだと言えば国民はアスナールはおかしなことを言っている、情報操作していると取るはずだ。そして自ら新聞社にも電話してETAだと言った。いつも選挙に行かない連中が怒って大量に投票して左に入れたとしても非常事態だ。スペインを裏切る訳にはいかない。