現在地 HOME > 掲示板 > 戦争49 > 602.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
戦後イラク「生活よくなった」56%…英機関調査
2004 年 3 月 17 日
-------------------------------------------------------------------------------
【ロンドン=土生修一】イラク人の半数以上はイラク戦争前と比べて生活がよくなったと感じていることが英国の調査機関が2月に行った本格的な世論調査で16日明らかになった。
復興を担うべき国として最も期待が寄せられているのは日本であることも分かった。
調査によると、1年前と比べて状況が「良くなった」と答えたのは全体の56・5%で、「悪くなった」の18・6%を大きく上回った。また、1年後に状況が「今より良くなる」とみる人は71・0%、「悪くなる」は6・6%で、将来を楽観視する人が大半を占めた。
1年前の米英軍のイラク進攻については「正しかった」と見る人が48・2%で、「間違いだった」の39・1%より多かった。一方、進攻が「イラクを解放した」は41・8%、「屈辱を与えた」が41・2%で、複雑な思いものぞかせた。
イラク復興を担うべき国・機関として上位3位を挙げてもらう設問では、日本が1位―3位の合計で35・9%となり、トップだった。以下、米国(35・7%)、フランス(21・6%)英国(21・5%)、ドイツ(16・7%)と続いた。国連は5・7%にとどまった。
イラク復興で役割を担うべき国・機関を3つ挙げてもらう設問では日本が35・9%と最も多く、以下、米国(35・7%)、フランス(21・6%)、英国(21・5%)、ドイツ(16・7%)の順だった。国連は5・7%にとどまった。
米軍など外国部隊の駐留については「イラク政府が機能するまで」が35・8%、「治安回復まで」が18・3%だった。「今すぐ出ていくべきだ」は15・1%で、当面は外国軍駐留を求める声が多数を占めた。
調査は英BBC、米ABC、独ARDと日本のNHKの4放送局の委託で、英国のオックスフォード・リサーチ・インターナショナルが2月10日から28日にかけ、イラク全土の2500人以上を対象に行った。