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レディーとジェントルマンは自分で将来をまもらねばなりません。
以下は、一つの推論であることを断っておきます。
鳥インフルエンザ騒動を、テロ事件と仮定して考えてみます。
何者かが「病原体」つまり「生物化学兵器」をバラまいて起こったことと考えうるのです。
では何の為に…?
何を目的にして…?
それを考えるために、要点を4つ挙げましょう。
(1)チェルノブイリ原発事故が参考になると考えています。
(2)ブッシュ米国大統領のテロと戦争をめぐっての発言も参考になります。
(3)我が国の緊迫した政治状況(軍国主義路線へ乗るか否かといった分岐点にある)が背景にありま
す。
(4)過去のSARS、鯉ヘルペス、これらもテロ事件として考えてみる必要があります。
これらの4つを、1つずつ考えてゆきましょう。
(1)チェルノブイリ原発事故が起こった時、「これはテロではないのか?」と考えたものでした。当時、「ヨーロッパではテロ事件ではないのかとの声が上がっている」との情報を聞き、同じ事を考える人たちがいるものだと思ったものでした。この目的はゴルバチョフが進めるペレストロイカの完成を側面から支援するために行われたのではないか?と考えたのでした。事件は大混乱を引き起こしたので、国民は対応に追われた筈で、その隙に権力者は反対勢力に抵抗されることなく、目的を達したのではないでしょうか?「戒厳令」を出したと同じ効果があります。戒厳令では内戦を招く危険がありますが、大規模テロではその危険をさけられます。これは社会を「フリーズ」出来るのですね。また、こういう形の側面支援は権力が弱体である場合に行われると思います。権力が弱くて、戒厳令を出せないからです。ペレストロイカはソ連の外でむしろ強く望まれていた筈で、犯人は、従って、ソ連の人間とは限りません。鳥インフルエンザ事件も側面支援として行われたのではないか? そしてさらにエスカレートして行くのではないか? 当面は7月の参院選挙の前があぶないかもしれません。今回のスペインのこともありますからね。国情に合わせた支援が出るかもしれません。
(2)ブッシュ米国大統領は、テロは新しい戦争である、といった発言をして、危険な国や団体に対して先制攻撃を行うとのことも言いました。しかも、その危険との認識は第三者ではなく、自らが行い、それによって、攻撃をするとのものでした。とても乱暴な発言ですが、私はテロと戦争とは一緒に扱ってはならないと考えるのです。これらの二つを一緒に考えると、次のことが導き出されるのです。自らをテロリストと同じレベルにおく事になり、それにより、自らも戦争の戦術としてテロを採用すると言う事にもなるのです。このことは重要です。テロは正規の戦争ではないはずなのですが、彼はそう言うのです。しかも、自分が敵と見なすものに対し、先制攻撃すると言うのですから、先制攻撃としてテロを行うと言うこともありうることになります。とても危険性を含んだ焦燥感の溢れた発言と見ます。他の国についても敵性を除去するために、攻撃を行ってコントロールを行うことがありうるし、テロの戦術が使われることもありえます。この時、先制であり、またテロであれば、前もって警告は無いことがほとんどでしょう。
(3)我が国は奥君と井ノ上君の殺害テロ事件の後、それまでイラクへの自衛隊派遣をためらっていた政府は、派遣へと大きく舵を切り、浮ついた軍国主義への道へ歩み出そうとしています。主計や内地勤務をやっていて、実戦経験の無い浮ついた忠君愛国論者上がりの政治家や苦労知らずのぼんぼん二世三世政治家や目覚めたばかりで敵も味方もわからない民族主義イデオロギーで動いている若い政治家達が軽薄に動き回っています。この人たちは、銃砲弾の飛び交う中で敵と闘ったこともなく、空襲のなかを逃げ惑い、目の前で戦友や肉親を無くしたことはありません。生意気なのです。戦争の厳粛性を知らないのです。この人たちのやっている政治は弱体なのです。弱体な政治を軍国主義へとさらに進めていこうとすれば、側面支援が必要です。
(4)SARS騒ぎ、鯉ヘルペス騒ぎもテロと考えることもできます。SARSは我が国までは来ませんでした。しかし、鯉ヘルペスは、業者の人たちが大被害をうけました。気の毒に。まずは鯉ヘルペスから始めて、鳥インフルエンザへと騒ぎをエスカレートさせたのかも知れません。この騒ぎは原発事故よりもはるかに小さいので効果を疑う人も多いでしょう。しかし、原発の破裂は破壊が大きすぎて逆効果になるのです。我が国の経済システムは無傷のままで、軍国主義へと巻き込んで、金庫として
(輸血のパックとして)使ってゆかねばならないので、破壊しきらないように注意深くコントロールしてゆかねばなりません。その為には、人びとの心を不安で一杯にして、政府が軍国化しようとするとき、それに反対し、抵抗する力を削いでしまう必要があります。心を不安をつかってフリーズさせるのです。騒ぎをさらにエスカレートさせることも考えられます。7月の参院選の前に起こす事もかんがえられます。辻元君のような政治スキャンダルと言う方法もかんがえられますね。
スペインのテロも他国のことで関係ないとみていてはいけません。
事件の直後に何らかの法案を通す、と言うこともありえますね。
SARSにしても、鯉ヘルペスにしても、鳥インフルエンザにしても、どうして急に大量に発生するのですか? 雪印のずさんな事件ではないのですよ。
病原体(生物化学兵器)を何者かがバラまいてテロをおこなえば、容易に発生するではありませんか。
先ずは、このことを疑うべきでしょう。
我が国の人びとに同胞としてどうしても忠告しなければならない事があります。
在日朝鮮人の人達をいじめたり、敵視したりするのはやめなさい。醜い。
北朝鮮とは融和を図りなさい。彼らが拉致被害者を一部でも返してきたと言うことは、自らの罪を認めたと言うことであり、相手は信用して欲しいと言っていると言う事なのです。どうしてこのサインが分からず、相手を信用出来ないのかなあ。田中角栄さんの日中国交回復も相手を信用したから、成ったのです。ふわついているから分からないのだろう。君たちは、雲の上の住人だ。何処かへ流れていって、行方不明となるだろう。このままではね。
拉致には休戦中の朝鮮戦争に対し平和憲法の立場から中立の原則をまもらずに、あいまいなまま敵視されたことにより、我が国にも落ち度があります。拉致の事実は政府は知っていた筈であり、国民に注意を促しておけば、沢山の被害は防ぐ事を出来たと思います。
第二次朝鮮戦争の条件を準備してはいけない。