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『ブッシュもケリーも、そしてブレマーも世界支配狙う秘密結社のメンバー:「スカル&ボーンズ」の話 [日刊ゲンダイ3・13]』( http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/376.html )の続きです。
本日発売の「日刊ゲンダイ3・16」の9面に掲載されている「大新聞・TVが伝えない「泥沼イラク」の真相 <6> 浜田 和幸」より:
見出し:「「テロ対策」口実に新型秘密兵器の実験続ける米軍」
「軍事オタクの石破防衛庁長官も興味津々」
記事:
「 ラムズフェルド国防長官の命令を受け、いま国防総省の先端技術開発局(DPRPA)は新たな兵器開発に躍起となっている。先日わが国を訪れたアメリカ兵器産業のトップからその一部を聞かされた石破防衛庁長官は、らんらんと目を輝かせ、予定時間を大幅にオーバーして話しに聞き入ったという。アメリカがひそかに開発を進め、イラクでその効果を試している仰天兵器とはどんなものなのか。
まず、石破長官がもっとも関心を示したのは無人機(UAV)である。ヘリコプターのように垂直に離着陸ができ、的の陣地に忍び込んで背後からミサイルを発射する。小型のUAVともなると全長わずか15センチほど、市街地でも森林の中でも、敵を求めて静香に異動し情報収集も行う。「キラー・ビーズ」と呼ばれるのは、鋭い臭覚を持つミツバチに地雷や生物化学兵器を見つけさせる“昆虫兵器”だ。
また、コンピューターチップとセンサーを埋め込まれた生きたネズミ「ロボ・ラット」は、洞窟や地下に潜む敵を発見すると、体内爆弾が炸裂する。これは第2次世界大戦中にアメリカが開発した「コウモリ爆弾」に似ている。当時は爆弾を抱えたコウモリが味方の陣地に迷い込み、アメリカ軍に被害が続出した。そのため、「ロボ・ラット」はコンピューターによる遠隔操縦で精度を格段に高めたという。
さらには、ハエの目の動きを兵器に応用した超精密誘導兵器「フライ・ボーイズ」。1991年の湾岸戦争に比べて、イラク戦争ではピンポイント爆弾が多用された。湾岸戦争では6%程度だったが、イラク戦争では70%近い。ペンタゴンは「標的を確実に破壊できる」と盛んに宣伝していたが、実際は誤爆が多く、民間人の死傷者は湾岸戦争の2倍以上という惨憺たる結果となった。誘導ミサイルの精度アップを迫られたDARPAは、ハエの複眼を参考に改良型兵器の開発に取り組んだらしい。
他にも、穴蔵や民家に隠れるテロリストを無力化する「超音波ライオン・メガホン」や「オオカミ・パック」など、鼓膜や網膜を破壊する新兵器もイラクでは試されている。
ブッシュ政権やそこにつながる兵器産業にとって、こうした新兵器の実験場としてもイラク戦争はどうしても必要だったのだ。しかも、現在も「テロ対策」と称して実験は続けられている。」
★ 「ペンタゴンは「標的を確実に破壊できる」と盛んに宣伝していたが、実際は誤爆が多く、民間人の死傷者は湾岸戦争の2倍以上という惨憺たる結果となった」は、命中精度が思われているほどではないことは事実だが、民間人の死傷者が多数出た“誤爆”は意図的なものが多く“命中”だったのである。
“誤爆”こそが、「畏怖作戦」と称した空爆の真髄だったのである。