現在地 HOME > 掲示板 > 戦争49 > 476.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 佐藤道夫・元札幌高検・検事長(突っ込み)最低落第生の悪餓鬼小泉首相(ぼけ)漫才 投稿者 木村愛二 日時 2004 年 3 月 14 日 23:11:34)
> 一体に、法の適正手続、デュー・オブ・プロセス(しかるべき法的手続き)というあの言葉はどこから出てきたかというと、中世から近世初頭にかけて各国で、特にヨーロッパ諸国あるいは中国などで、権力者の思うがままに裁判が行われると。あいつは悪いやつだと、捕まえてこいと、そしてすぐ裁判をやって死刑にしろと、分かりましたと言って裁判なるものが行われていたと。
> これはこういうことで逮捕したんだと、いいかと、結構でございますということで国民も納得する、裁判は慎重にお願いしますと。それが一切ないんですね。どうしてなんだろうかと。私、法律家の端くれとして大変不思議に思っている。
マスコミとして、神戸事件の冤罪の可能性など考えるのは当然だろう。冤罪の可能性がないのか、母親が質問する前にマスコミがすべき質問だ。何故、容疑が白い車が目撃され、黒いポリ袋を提げた中年男性から少年に変わったのか、そこ追求するのがジャーナリズムだと思う。オウム事件だって、別件逮捕や量刑について、非常に恣意的なものを感じる。たとえば、坂本弁護士殺害事件の直後、神奈川県警に事件を告白した岡崎被告は「自分だけ助かろうとしている」として死刑。これは組織犯罪撲滅に逆行した判決ではないのか?逆に井上、林郁夫両被告は反省したとして無期懲役。横山被告は「マインドコンロール下の能力減退が認められない」として死刑。罪状ではなく、心を裁判官の主観で裁いて、量刑が決まるという点であまりにも危険な裁判であった。戦後58年で最大の転機だよ。にも拘らず、肝心のジャーナリズムがこの事を一つも問題にせず、済ませて何がジャーナリズムだろう。警察発表の垂れ流しばっかりが最近ひどすぎる。これでは、独裁国家を非難できない。
> 私は聞いたでしょう、
>罪名は一体何なんだと、犯罪事実は何なんだと、弁護団はどういう方に構成されているのか、これが一番裁判の基本です、こういう場合のですね。そのことについて、同じような文化程度のある日本とアメリカの首脳陣が会えば必ず話題に出る。いや、忙しくてそんなもの相手にしていられなかったと、そんなことは言わせませんよ。だれだってこれ大事なことですから。