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ルワンダ大虐殺の引き金となった94年4月のハビャリマナ同国大統領機撃墜事件の「真相見直し」機運が起きる中、同機のものとみられるフライトレコーダー(通称ブラックボックス)がニューヨークの国連オフィスで見つかった。エクハルト国連報道官が11日発表した。仏ルモンド紙が先ごろ、「国連に送られ、封印された」と報じたのを受け、国連側が所在を確認していた。
国連は、フライトレコーダーを解析に回す。このことが首謀者に関する真相解明につながるかは定かでない。
エクハルト氏によると、フライトレコーダーは10日、国連本部に近いビルにある平和維持活動(PKO)局オフィスのロッカー内で見つかった。事件直後、ルワンダから送られたが、傷などがついていないため、国連側の担当者が「撃墜機のものではない」と判断してしまい込んだという。
ルワンダの内戦は、ハビャリマナ政権など仏、ベルギーが背後につくフツ族勢力と、カガメ氏など米英が後押しするツチ族勢力の間で起き、大統領機撃墜を機にフツ族の強硬派がツチ族やフツ族穏健派80万〜100万人を虐殺した。撃墜機の乗員が仏人だったため、家族の要求で仏当局が捜査を続け、10日付ルモンド紙は「カガメ現大統領ら反政府武装勢力の10人の指導者が首謀者と断じた」と報じていた。
(03/12 14:45)
http://www.asahi.com/international/update/0312/008.html
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