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『「泥沼イラク」の真相:赤十字担当者が会ったフセインは精神障害の影武者? ― 獄中で発狂・病死させる筋書き ― [日刊ゲンダイ3・9:浜田和幸氏]』( http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/181.html )の続きです。
(今日掲載分は<4>で、<2>と<3>は阿修羅既出の米軍死傷者・精神障害・自殺・逃亡の実態やイラク人の商売上手の話だったので紹介を省かせていただきました)
本日発売の「日刊ゲンダイ3・12」の9面に掲載されている「大新聞・TVが伝えない「泥沼イラク」の真相 <4> 浜田 和幸」より:
見出し:「米軍が流すフセインがん説の陰謀」
「裁判になったらブッシュとの腐れ縁がバレる」
記事:
「「サダム・フセインは皮膚がんを患っている。このままでは裁判までもたないかもしれない」
こんな怪情報がアメリカ軍事筋から流れている。どうやら、フセインの裁判を開かせないための予防線のようである。
米政府が裁判を開きたくない理由はハッキリしている。拘束中の男が本物かニセモノかはさておき、フセインとブッシュは長い間、持ちつ持たれつの関係にあった。裁判になってそんな腐れ縁が少しでも表に出たら困る。そこで、影武者フセインには病死してもらい、裁判もないまますべてを闇に葬り去るというシナリオが描かれているのだろう。
ブッシュとフセインはいわばコインの表と裏のような間柄だ。だから、ブッシュはイラクが大量破壊兵器を保有していないことを百も承知であった。アメリカ国防総省の特殊諜報部次長のネルダ・ロジャーズはこんな内部告発をしている。
「イラクに対する先制攻撃の直前、CIAと米軍の特殊部隊約100人が、生物科学兵器をイラクに持ち込んで隠すことを計画した。彼らはアメリカ農務省の調査団を隠れみのにイラク国内に入り、戦争の大義をでっち上げようとしたが、イラク側にバレて失敗した」
イラクに攻め込んだアメリカ軍は、はじめから対生物化学戦の準備をまったくしていなかった。米英軍とともに参戦したオーストラリア軍も、アメリカ軍から「イラクに大量破壊兵器はないから心配いらない」と説明を受けていたという。オーストラリアの兵器査察官ロジャー・ヒルズが先月、この事実を地元紙「エイジ」で晃かにした。
一方でブッシュはウソをもっともらしく見せるため、3億8000万ドルもかけて生物化学兵器用の防御服を発注させていた。問題はその受注企業である。ブッシュの叔父にあたるウィリアム・ブッシュが役員を務める「エンジニアード・サポート・システム」が一手に引き受けていたのである。
しかも、同社が納品した防御服はサイズがでたらめの不良品ばかり。後に会計監査院からクレームがついたほどだった。ところが、「どうせ使うことはないのだから後で作り直せばいい」とうやむやにされてしまった。
一事が万事。今回の戦争はブッシュのウソで始まり、ブッシュが儲けて終わるという前代未聞の展開を見せている。小泉首相はそんな戦争に50億ドルもつぎ込んで付き合っているのである。(つづく)」
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