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(回答先: Re:スペインの報道ではペンタゴンの発表、となっています 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 3 月 10 日 19:34:32)
【エルサレム樋口直樹】パレスチナ自治政府高官は9日、ロイター通信に対し、85年のイタリア客船乗っ取り事件の首謀者とされ、イラクで米軍に拘束されていたパレスチナ解放戦線(PLF)の指導者、アブ・アッバス氏が死亡したことを明らかにした。米当局者も同氏の死亡を確認、死因については自然死としている。
アブ・アッバス氏は、85年10月に地中海を航海中の「アキレ・ラウロ」号で、車いすのユダヤ系米国人乗客が殺害され、海中へ突き落とされた事件の首謀者とされる。同氏は事件後、本拠地をチュニジアからイラクへ移したが、フセイン政権崩壊後の昨年4月、バグダッド郊外で米特殊部隊に拘束された。死亡時の年齢は50代後半から60代前半とみられる。
乗っ取り事件後、イタリアの裁判所は被告不在のままアブ・アッバス氏に終身刑を宣告。米政府は同氏を拘束後、裁判にかけることを検討していたが、時効の期限やイタリアへの身柄引き渡しなどをめぐる法的問題が浮上していた。
[毎日新聞3月10日] ( 2004-03-10-10:29 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040310k0000e030015000c.html