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<米兵健康調査>過度の飲酒、喫煙増加 テロとの戦争でストレス
【ワシントン和田浩明】米国防総省は8日、02〜03年に行った米軍将兵の健康調査の結果を発表した。それによると、過度の飲酒、喫煙、違法薬物使用の3項目すべてで「過去30日間に行った」とする回答の比率が、前回調査時の98年より増加した。原因について同省は、01年の米同時多発テロ後に始まった「テロとの戦争」などに関連するストレスとの見方を示している。
調査は02年9月〜03年2月にかけ、世界各地の米軍施設のうち30カ所に勤務する現役将兵を対象に無記名の書面で実施。1万2756人から回答を得た。回収率は55.6%。03年3月に始まったイラク戦争従軍後の状況は反映していない。
調査によると、少なくとも1週間に1度、2時間以内に5杯以上のアルコール飲料を飲む「過度の飲酒」を行ったとする回答の比率は18.1%で、前回より2.7ポイント増。喫煙者の比率も33.8%と3.9ポイント増加した。
マリフアナやコカイン、覚せい剤などの違法薬物使用の比率は3.4%で、0.7ポイントと微増ながら、同調査が始まった80年以降、初めて増加に転じた。さらに、調査直前の12カ月で見ると、違法薬物使用者は6.9%に達し、前回比0.9ポイントの増となった。
こうした結果について国防総省では「01〜02年の事件に米軍が果たした役割を考えれば、驚くにはあたらない」と指摘しつつ「避けられるストレスは避けられるよう対応したい」としている。(毎日新聞)
[3月9日12時25分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040309-00001035-mai-int
米軍内で、アルコール問題が深刻化=国防総省調査
[ワシントン 8日 ロイター] 米国防総省が発表した調査によると、米軍ではほぼ5人に1人が大量飲酒者で、米軍でアルコール問題が深刻化していることが浮き彫りとなった。
調査は2002年秋、軍人約1万2500人を対象に実施された。
それによると、1998年に行った同様の調査に比べ、大量飲酒の割合が、違法な薬物使用や喫煙などと同様に増えた。薬物使用や喫煙は、過去20年では初めての増加。
当局者によると、特に男性と若い軍人の大量飲酒が急増している。
この2週間前、国防総省は、軍で起きた婦女暴行事件の多くが、アルコール摂取と関連している可能性があると発表した。(ロイター)
[3月9日17時7分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040309-00000065-reu-int