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2004.03.06
Web posted at: 19:07 JST
- CNN/AP
トロント――カナダのCBSテレビは6日までに、国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン氏一家と1996年から2001年までアフガニスタンで共に暮らしたとする家族の特集番組を放映、ビンラディン氏の素顔について「子供と毎日、数時間遊び、バレーボールが好きだが、米国産のソフトドリンク類等は一切禁じていた」などとする証言を伝えた。
詩が好きで子供たちに見習うよう命令、子供たちがイスラム教の聖典コーランを「心から」学んだ時には、ほうびとして馬も与えたという。また、日常生活では、氷、冷水や電気を一切使わず、アフガニスタン東部のジャララバード市近くで妻4人と共に、泥土で造った小屋風の家屋で暮らしていたとしている。
ただ、女性の規律には厳しく、出掛けても良い場所や時間帯などについて細かく注意、自宅内にいる時間についても指示を与えていたという。
この特集番組は3日に放映されたもので、取材対象はアーメド・サイード一家となっている。サイード氏は、アルカイダ創始者の一員とされ、パキスタンで昨年、死亡したことが分かっている。氏は家族を引き連れ、96年にビンラディン氏の自宅のある敷地内に移り住んでいた。
息子のアブドゥルマン・カディール氏(21)は、アフガニスタンで米中央情報局(CIA)、米連邦捜査局(FBI)や米軍のために働いていたと主張。昨年、国籍があるカナダに戻った、と述べている。
同氏は、CBSに「ビンラディン氏は普通の人間との印象が強かった」と証言。「言うことを聞かない子供や妻と言い合いし、お金の問題でも悩んでいた」などと話した。
半面、カディール氏の兄弟は「決して冗談を言わず、静かな、礼儀正しい性格だった」とも指摘、「聖人を思い起こさせる人物だった」とも振り返っている。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200403060014.html