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金曜礼拝でイスラエルへの報復呼びかける訴え響く ガザ
朝日新聞 3月27日
http://www.asahi.com/international/update/0327/003.html
イスラム過激派組織ハマスの創設者ヤシン師がイスラエル軍に殺害されてから初のイスラム教の金曜礼拝があった26日、パレスチナ自治区ガザにあるモスクからは、イスラエルへの報復を呼びかける訴えが響いた。南部ではイスラエル軍との間で銃撃戦も起きており、ガザの緊張はさらに高まっている。
イスラエル軍のミサイル攻撃でヤシン師が死亡した現場に近いムジャマア・モスクではこの日、礼拝指導者が祈りの前の説教で「占領者たち(イスラエル)を地獄に突き落とすまで抵抗とジハード(聖戦)を続けることこそが、ヤシン師の教えた道だ」と訴えた。
礼拝参加者の一人、ムスタファさん(32)は「怒りは子供や女性にまで広がっている。近いうちにとてつもない報復をイスラエルに浴びせることになろう」と話した。
パレスチナの週刊紙「アルダール」の発行者ハッサン・カシャフ氏は「ヤシン師の死によって、ハマスは求心力を急速に強めている。ハマスは体面を維持するためにも、相当な報復に出ざるを得ず、イスラエルとの暴力の応酬は激しさを増すだろう」と予想した。
一方、ガザ南部のユダヤ人入植地近くで25日夜、武装したパレスチナ人3人がイスラエル兵との銃撃戦の末に死亡した。パレスチナ筋によると、死亡したのはハマスと、パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの武装メンバーで、入植地への報復攻撃を行おうとしたという。
(03/27 03:15)
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一触即発の状況なのだろう。
それでも朝日の報道は誇張を感じる。
「とてつもない報復」(市民の声)の根拠は?
予想されるであろう大激突の兆候としては、ガザ市内でのピリピリした緊張感が伝わってくるはずだ。ところがそういう兆候を察知すれば、いつものようにイスラエルは戦車やヘリを投入して「テロの兆候あり」として事前に攻撃を加える。
イラクのように広い国土を利用した米軍へのゲリラ攻撃と同様の戦いは不可能だ。
「緊張はさらに高まっている」などという臨場感を盛り上げようとする描写は、今にも「とてつもないことが起こる」という期待感を持たせ、購読数を増やすために本社が作文を加えたにおいがする。現場には居ない私だけど、うつろに響く。