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やり取りの経緯は末尾を参照してください。
長壁さんが政治結社(日本共産党)の構成員でなければ、このような“過激”な対応をする気はない。(別に共産党だからというわけではなく、政権や権力を取ることをめざし活動している組織の一員であるという理由)
「長壁さん、ふざけるんじゃない!」と書いた理由は、
● これまで何度も問いかけた「茹で蛙」論批判に何ら応えないまま「茹で蛙」論を繰り返していること
『相変わらず「ゆで蛙論」を撒き散らす共産党員の無残』( http://www.asyura2.com/0311/senkyo1/msg/670.html )などで、長壁さん的世界認識や長壁さん的政治政策に理解を示さない人たちを「茹で蛙」と批判するのであれば、どういう国家社会であるべきかを提示してほしいと求めた。
そして、それを求める理由は、長壁さん的直情や願望論では「茹で蛙」では済まず、煮蛙や焼き蛙になる危険性があるからとも説明している。
● 人命尊重・反戦平和を訴えながら、数多くの人が意味のない死を迎える結末になることを現実条件を無視して待望的に書きつづけていること
※ 末尾の参照書き込みを参照してください。
● ひとが書いてもいないことを持ち出して批判していること。
※ 下記のレスの内容を参照してください。
今回のレスに対するレスを書かせていただく。
>このように、様々な意見が交換され、読む人が意見を集約し、己が頭で各判断されれ
>ばいいことです。
長壁さんと私のやり取りをどう受け止めるかは読者ひとり一人の判断であるが、やり取りしている相互は誠実に対応する責務がある。
>あっしらさん、「世界支配層の策動を助け、補完することになる」などという大仰な
>力は、私にはありません。「悪魔の崇拝者の片割れ」は、そのまま、あっしらさんに
>お返しいたしましょう。
「世界支配層の策動を助け、補完することになる」ためには、別に大仰な力はいらないし、本人が自覚しているかどうかも問題ではない。
“悪人”が悪人的言動で悪をなそうとすれば人々はその危険性を察知し遠ざかったり防御をするが、“善人”が善人的言動で結果的に悪になることしたとき、ある程度の人々はふらふらと吸い寄せられその罠にはまることになる。これが、「地獄への道には善意が敷き詰められている」ということである。
長壁さんがそのような言動をしていると説明して、長壁さんを「悪魔の崇拝者の片割れ」と呼んだ。
長壁さんが対応として求められるのは自分の言動が「地獄への道には善意が敷き詰められている」に当たるものではないという説明だと思うが、それをしないまま、「そのまま、あっしらさんにお返しいたしましょう」と書いているだけである。
(自分が「悪魔崇拝者の片割れ」であるという自覚はしているから、そう呼ばれることは問題ないが、せめて長壁さんがそう思う理由は書くべきだろう)
>ただ、この度、また大きな大きなヤシン師殺害という敵の狂気に遭遇した彼等に、私
>は、一人の人間として、共感の声をあげずにいられなかっただけです。ゆで蛙が垂れ
>流すプロパガンダを補完することを、キッパリと拒否したいとおもっただけです。
長壁さんの心情や善意は寸分も疑っていないと書いたように、それを問題にしているわけではない。
>あっしらさんは、どうやら、あくまで、今のこの状態を維持し続けるということが根
>底にあるような気がいたします。思想的な基盤としてのという意味ですが。
> つまり、パレスチナやイラクや世界で起こっていることは、それなりに分析・提言
>なさいますが、あくまで、ご自身の心情とは切り離されたこととして、論評されてい
>るようなきがいたします。願望や心情は根源としてあるかぎりにおいて、力を発揮す
>るものだと思います。否、発揮させねばならないものだと思います。
そのような受け止められるのは仕方ありませんが、前回のレスでタイトルにもしたように、願望や心情や活動(生きること)の根源だと思っているし、このサイトで、心情から離れた論評を書いたことは一度もない。
>あっしらさんからは、「では、どうするのか」ということがみえてこないのです。せ
>いぜい、敵はとほうもない力を有した組織体、権力なのだから、並みの人間にはどう
>することもできないのだから、口出ししたり、心情を吐露したりするのは、かえって、
>敵に利用されるだけに過ぎない、と、牽制球をなげていらっしゃるにすぎません。
「敵はとほうもない力を有した組織体、権力」だとはしつこく書いているが、「並みの人間にはどうすることもできない」なぞ一度たりとも書いたことはない。
並みの人間でも、こう考えれば、こうすれば世界は変わるということを微力ながら書いてきたつもりである。
また、壊滅的な虐殺につながるような戦術を誤りだと書いてきたが、「口出ししたり、心情を吐露したりするのは、かえって、敵に利用されるだけに過ぎない」とも書いたことはない。長壁さんにも、「口出ししたり、心情を吐露」することを期待すると書いている。(戦術のあれこれを言うことは心情の吐露ではない)
敵に利用される戦術を誤りだと批判することは、牽制球ではなく、心情に基づく極めて重要なことだと考えている。
>そういう見方もあるのかという参考にこそなれ、元気が出るわけでもなく、新たな創
>造につなげるヒントにもわたしの頭では展開できません。むしろ、半兵衛さんの共鳴
>の方が、私には、自らの抑制策として、すとんと胸におちるのです。たぶん、これは、
>あっしらさんとわたしの拠って立つ土台の違いでしょう。
長壁さんを鼓舞するために書いているわけではなければ、長壁さんの感じ方や心情をとやかく言うために書いているわけではありません。
土台の違いを承知の上で、許容できない言動を批判しているだけです。
>様々な国が、巨大な米国の抑圧をうけながら、対立・和解を繰り返し、思考錯誤して
>いるのは当たり前の話です。ただ、自国の利益・保身のみが突出したなかでのそれは、
>結局、敵を利するだけで、最終的には、今現在のパレスチナ戦争といった根源を温存
>するばかりになるのだと思います。
だからこそ、現実がどのような意図や論理で動いているのか、どういう国家社会・世界が望ましいものでどうすればそれを実現できるのかを考えていく必要があるのです。
「自国の利益・保身のみが突出」していることを安易に批判するのは思考停止に近いものです。せめて、現状の政策が「自国の利益・保身」にならないことを説明してください。
「自国の利益・保身」に徹することで、パレスチナ問題を含む世界の問題を解決する道が見えてくるのです。けっして、“自己犠牲”からがそれを見つけられません。
長壁さんに、「自国の利益・保身」を犠牲にした国家社会を守る力やより酷い状況にはさせいない力があるのですか?
あいつらは、自国民を、自作自演のテロで虐殺したり、よその国に派遣して虐殺させたり犠牲にしている連中なんですよ。
>共産党の志位は、未だに「テロ根絶、テロは法と理性に基づいて、裁きを」とほざい
>ています。この党のイカレ頭は、もはや、救いようがありません。
>共産党こそ、「武力反対」「反戦」をとなえながら、ブッシュの反テロ戦争を擁護し
>ながら、パレスチナを弾圧している補完勢力です。もちろん、自公民に劣らずという
>意味ですが。
>私は、そんな共産党の党員として、だからこそ、声をあげ続け、非ゆで蛙の結集を目
>指しているというわけです。
「この党のイカレ頭は、もはや、救いようがありません」と書きながら、「私は、そんな共産党の党員として、だからこそ、声をあげ続け、非ゆで蛙の結集を目指している」という心情は理解できないわけではありませんから、ご自由に頑張ってください。
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★ やり取りの経緯
あっしら:「アラファト氏も魂を売ったし、ハマスにもイスラム・ジハードもエージェントは多数いるはずだ」
http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/1207.html
長壁さん:「Re: 過激なのは、イスラエル・米国ではありませんか」
http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/1240.html
あっしら「願望や心情は根源として重要なものですが、それだけで戦いに勝つことはできないのです。」
http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/1249.html
長壁さん「Re:日本で「茶色の朝」を迎えて」
http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/1279.html