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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040326-00000077-mai-soci
沖縄県尖閣諸島・魚釣島に中国の活動家7人が不法上陸して逮捕された事件で、これに反発する政治団体「日本青年社」(本部・東京都港区)のメンバー十数人が25日午前、同県石垣島に入った。午後11時に魚釣島へ向けて出発する。第11管区海上保安本部(那覇市)は警戒を強めているが、メンバーが上陸すれば中国側の反発は必至。尖閣諸島をめぐる問題は緊迫度を増すばかりだ。
魚釣島へ向かうのはメンバーのうち8人で、チャーターした漁船で出航し、26日早朝にも上陸する計画。石垣島到着後、幹部の一人は「天候も良く、予定通りに行動できそうだ。いったん領海外に出た中国人が再突入する動きもあり、監視し続ける」と話した。更に「島の灯台と神社が壊れているという情報があり、調査する」という。
この団体は78年に灯台、00年には神社を魚釣島に建てた。11管は国や所有者の意向に反するため上陸しないよう指導したが聞き入れず、ほぼ毎年のように上陸。最近では昨年8月に灯台の保守点検などを目的に上陸し、数時間、滞在した。
今回も上陸した場合、11管は運航した漁船の船長や同乗者から事情を聴き、船舶安全法違反(航行区域外航行)容疑で船長を書類送検する可能性がある。尖閣諸島周辺は漁業目的以外の航行が認められていないためだ。同法では同乗者の責任は問われない。【中村宰和、鮎川耕史】(毎日新聞)
[3月25日21時50分更新]