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(回答先: 【経済コラム】台湾が学ぶブッシュ・ゴア対決の教訓:W・ペセック [ブルームバーグ] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 25 日 19:00:56)
台湾では、3月20日に行われた指導者選挙を不公平だったとする台湾の民衆が、多数の街頭デモや抗議集会を開いている。24日で、すでに4日連続となる。抗議する民衆は、台湾当局が全面的な票の再集計をただちに行い、陳水扁、呂秀蓮の両氏が銃撃されたとする事件の真相を公表するよう求めている。抗議活動は台湾内外メディアの広い関心を集めている。
抗議する民衆は、今回の選挙プロセスに疑問点が多いとする見方だ。特に次の指摘が目立っている。
(1)得票差がわずか2万票余りだった一方で無効票が33万票以上にも達したため、各地では開票作業に不正があったとのうわさも出ている。
(2)さらに、陳水扁、呂秀蓮の両氏が投票日の前日に突然銃撃され、選挙結果に対して重要な影響を生んだ。しかし、事件には多くの疑問点があり、当局は合理的な説明をすることができず、犯人もまだ逮捕されていない。
(3)当局が銃撃事件を理由に治安規制を強化した結果、多くの軍人、警察官が投票に参加できなくなっており、対立候補者に対して不利となった。
これに対し、抗議者らは、社会的に人望のある人物の監督により、ただちに全面的な票の再集計を行うよう求めている。外国の専門家など公正な刑事調査官と医学専門家の参加により、陳水扁・呂秀蓮両氏の銃撃事件について踏み込んで調査をするべきだとしている。(編集ZX)
「人民網日本語版」2004年3月25日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/03/25/jp20040325_37927.html