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本日発行の「日刊ゲンダイ3・26」2面記事:
見出し:「テロのたびに犯行声明を出す「アブハフス・アルマス旅団」のまゆつば度」
リード:「便乗組の愉快犯か」
記事内容:
「 アブハフス・アルマス旅団−アルカイダ傘下のテロ組織といわれ、日本も名指しで「攻撃する」とテロ予告をしている組織だ。ヤシン師暗殺の報復テロ声明も出しているが、この旅団、世界各地でテロが起きるたびに犯行声明を出していて「便乗組の愉快犯」との見方も強まっている。
旅団の犯行声明は、主なものだけでも昨年8月に起きた国連のバグダッド事務所爆破、同11月に起きたイラクのイタリア軍駐屯地爆破、トルコのユダヤ教会堂と英総領事館爆破、今月起きたトルコのフリーメーソン事務所ビル爆破、スペインの列車爆破テロ・・・と、数え上げればキリがない。
どんなすごい組織だろうと思ってしまうが、実のところ、アルカイダ傘下であるかどうかも疑わしいというのだ。
「昨年8月に起きたNY大停電でも犯行声明を出すなど、何でもアリの集団ですが、そもそも正体がよくわかっていません。また、アルカイダは自らを『カイダ・トル・ジハード』と名乗りますが、旅団は『アルカイダ』と称している点も怪しい。『便乗組の愉快犯ではないか』とみる専門家も多いですね」(中東問題事情通)
だからといって日本へのテロの危険性がないわけではない。これまでの大規模テロは予告ナシだからである。」
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★ 「便乗組の愉快犯か」は笑ってしまうオチだ。
実際にテロは行われており、他に犯行声明は出ていないのだから、“背後の首謀者”がアルカイダの犯行だと思わせるために「アブハフス・アルマス旅団」の名で犯行声明を出していると考えたほうがスッキリする。
記事のような疑惑がある組織とそこが出した犯行声明を“本物”であるかのように扱っている米英政権は、“背後の首謀者”か、無能集団だということになる。