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(回答先: 外務省奥参事官(大使)撃死の真相について [WORLD PEACE NOW] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 3 月 25 日 05:51:19)
( <外交官殺害>車両を警視庁鑑定へ イラクから到着[毎日新聞3月4日]【立川市の第4機動隊の敷地に移して鑑定】http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/597.html )で書き取りました菅直人代表/定例記者会見が要旨として文字化されておりましたので転載させて頂きます。
もう一点、何度もこの定例会見でも申し上げましたが、二人の外交官が亡くなったことについてのきちんとした真相究明がされておりません。
特に、車が返ってきたわけですけれども、わざわざ覆いをして外から見えないようにして、わが党のスタッフが調べましたら、どういうわけか立川の自衛隊基地に置いてあるとのことでした。場合によっては、このまま記者に見せることもなく解体調査をするということで、証拠隠滅に入ろうとしているのではないかということさえ伝えられています。
これは敢えて言えば、マスコミの皆さんがなぜ見せないのかということを強烈に言われる必要があるのではないか。われわれはもちろん国会で取り上げますけれども、なぜ基地に運ばなくてはいけないのか。警察庁なり、警視庁なりの施設の中で鑑識が調査することは、車一台置く場所がないわけではないのですから、全く不自然な形になっております。証拠隠滅をさせないため、我われとしてもできるだけ早いうちに、明日にでも国会で取り上げるような段取りを指示したいと思っております。
■外交官殺害事件の真相究明の必要性について
【記者】(NHK)外交官殺害事件に関して、改めまして、なぜ真相究明が必要だと代表自身が考えているのか、原因究明に向けたこれまでの政府の姿勢について、どのようにお考えになるかお聞かせください。
【代表】二人の有能な外務官僚がイラクで殺害されたということは、たいへん痛ましいことですし、改めて哀悼の意を表したいと思います。
当然ながら、こういう事件がおきたわけですから、何者によって、どういう形で事件が起きたのかの真相究明と、今後の活動にとって、そのようなことが二度と起きないような努力が必要になるわけです。
当初、いわゆるゲリラ、あるいはフセイン政権の残党、あるいはテロリストによって起こされたという報道が流れたわけですが、その後の調査報告を見ても、お二人の遺体は日本に帰ってきているわけですが、その体内に残っていたはずの銃弾の分析結果を見れば、テロリストがよく使う、カラシニコフの弾なのか、それとも同じ口径であるけれども、アメリカ軍が使っている弾なのか、分析結果を見ればすぐわかるわけです。
その分析結果を出してくれと言っても、今なお出さない。さらには車についても、その車を調べればどういう角度から撃たれたのか、上のほうからなのか、水平なところで撃たれたのか、それも決して難しい解析ではないはずですが、それもはっきりさせない。そういうことも考えますと、一部に言われております、アメリカ軍による誤射ではないかという疑念が今なお消えないわけです。
わが党では、衆議院では首藤さんが中心に、参議院では若林さんが中心に、何度もこの問題を国会で取り上げているわけですが、今なおそうした疑問に対して答えるような答弁が出ておりません。何かを隠しているようにしか思えないわけでありまして、そういう点では、この車を調査するということは極めてこの事実を判断する重要な材料になる。そういった意味では、先ほど申し上げたようにこの車がいわば闇から闇へ解体されて葬り去られるようなことになるとしたら、まさに証拠隠滅そのものだと言わざるをえません。
われわれも見たいと思いますが、少なくともマスコミの皆さんも、返ってきた車を、カバーがない状態で写真一枚も取れないということは異常なことですから、写真の得意な人もこの部屋にもおられるようですから、大きな望遠鏡でも持って、ぜひ現物をたくさん写真を撮ってもらいたいなとこのように思います。
http://www.eda-jp.com/dpj/kan/040309.html