現在地 HOME > 掲示板 > 政治・選挙3 > 985.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
参院厚生労働委員会は16日、理事会を開き、今国会で引退する西川きよし氏(無所属)ら7人に委員会で最後のあいさつをしてもらうよう諮ったが、与野党の折り合いがつかず実現しなかった。西川氏は強行採決、補充質疑に続き3度にわたり“卒業質問”の機会が失われた格好となった。
委員会終了後、西川氏は「最後までもめていたようですが、最後の委員会を無事終わることができました」と淡々とした表情で述べたが、首相への最後の質問ができなかったことについては「向こうは数の力ですから。なにくそという気持ちで卒業しなければならない一抹のさみしさはあります」と無念さをにじませた。
この日、最後のあいさつを提案したのは、年金制度改革関連法案の強行採決をした国井正幸委員長。しかし社民党党首の福島瑞穂氏が「委員会はサロンではない。なれ合いにしない方がいい」と反対し、採用されなかった。
国井氏は「心に引っ掛かっていた。何とか最後のあいさつを実現したかったが残念だ」と気落ちした表情で話した。
http://www.sankei.co.jp/news/040616/sei062.htm