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6/14参議院特別委員会(レイプ)質疑
該当部分のテキスト書き起こし
http://cat.velvet.jp/koizumi/0614koizumi.htm
平野
「国会最後の質問でこういうことを取り上げるのは、自分は不本意ではございますが、しかし日本国の名誉、総理大臣の名誉、国会の名誉からいって、えー、取り上げる、そういう決意をしたわけでございます。
えー、ちょっとご説明いたしますと、6月に入って、えー、インターネットのヤフーという掲示板に、小泉(コイジュミ)首相レイプ裁判として、(小泉参ったなあという笑い) 東京地裁で民事裁判として、損害賠償事件が、えー、審理されている様子が載りました。
これは全世界に発信されている、まー、インターネットの情報でございます。
掲示板の要点は、小泉(コイジュミ)一郎は、ちょっとこう呼び捨てにして恐縮でございます、1967年4月、慶応大学の4年生であったときに、婦女暴行事件を起こして、(小泉UP、笑いながらやってられんな〜という表情) 神奈川県警に逮捕されたことがある。
(小泉吹きだしかけている)
場所は湘南であり、相手は慶応大学の女学生であった。(完全に笑っている小泉)
当時、防衛庁長官であった父親の小泉(コイジュミ)純也氏が、政治的圧力を使いこの事件をもみ消したが、学内で噂の広まるのを恐れ、小泉(コイジュミ)純一郎氏を急遽、1967年の5月にロンドンに留学という口実で日本から出した。
これは慶応大学には休学扱いとした云々と、こういう掲示でございます。(小泉笑みを浮かべているが呆れ返った様子)
私はこのヤフー掲示板がですね、日本国総理の名誉と人格を著しく冒涜するものと思います。
えー、G8サミットの開催と重なることを私気にしまして、最高裁判所に本当かどうか、こういう裁判が行われているかどうかということを確認しました。
えー、最高裁からはですね、原告名:木村愛二、被告名:小泉純一郎、これ住所が官邸になっております。
えー、東京地裁では、事件番号平成16年(ワ)第7045損害賠償請求事件として
3月30日に受け付けた、と。
そして第一回口頭弁論が、5月6日に東京地裁の609号開かれた。
第二回口頭弁論が6月15日10:20、第609号法廷で開くと、こういう回答がございました。
訴状が手に入りましたので点検しますと、ヤフーの掲示板と同趣旨のことが書かれていました。(書類を確認する小泉の映像)
驚きました。異なる部分は一点、えー、某誌がかつて報道したことなんですが、コイジュミ首相の暗い影を英米の諜報機関が握っている、という部分でした。
非常に特殊な訴状内容なので、法律の専門家でない私は、訴状の論評は避けますが、しかし次の事柄についてはですね、えー、国会の責任について正しておくべきだと思っております。
まず、小泉総理は国会の首班指名によってその権限が機能するものであります。
小泉総理の名誉は、何度も申しますが、国会の名誉です。
万が一、訴状の内容に事実があるなら、国会に責任が生じます。ただちに、辞職するべきでございます。
(小泉笑いながら、参ったなあという表情)
事実で無いなら、小泉総理だけでなく、国会自体の名誉と権威が汚されたことになります。
えー、法的措置が必要だと思います。
従って、小泉総理は、この訴状が事実かどうか、国会と国民に対して説明責任があると思います。
この場で、真実を語っていただきたい。40年前のことなどとやかく言われる筋合いでは無い、ということでは済まされない問題であります。お願いします。」
小泉
「ま、よくもこうもまったくデタラメな、問題が提起されるなと。
また、こういう場でね、まったくデタラメな問題を提起されるというのも、私はいかがなものかと思うんですよねえ。
この、お尋ねの訴訟というのは、私個人に対して提起された損害賠償請求訴訟であるということを、こういう質問が民主党議員からされるということを聞いて承知いたしました。
まあ、最初からお話にもありましたように、私がそもそもね、レ イ プ す るなんて、信じられないことですよ。(平野うんうん頷く)
こう、よくもまあ、デタラメの裁判を起こす人がいるなあと呆れてるんですよ。
あのー、お尋ねの訴訟の第一回口頭弁論においてね、えー、当方からは「原告の請求を棄却するよう答弁した」と訴訟代理人から報告を受けています。
棄却したそうです。(うんうん頷く平野)
当たり前ですよね。デタラメですもん、そんなものは。
あー、この訴訟が提起された理由については、まっっったく私は心当たりがありません。
よくもこうも人を傷つけることを平気で、なんか掲示板ですか?あ、ヤフーですか?なんだかわかりませんけども。
そういうことも載せられているということも知りませんでした。
民主党が質問するという、通告があるまではね。
裁判所が、原告の主張を退ける判断が速やかに下されるよう、訴訟においても適切に対応しているところでございます。
まっっっっったく、デタラメであります。」
平野
「えー、小泉総理は私の指摘に対して事実を否定されたと、それで裁判は却下するようにという手続きを取ったと、えー、いうことがわかりました。
そこでですね、えー、私もそれはそれで安心しましたよ。
安心しましたんですが、やはり一国の総理に対するこういう不名誉を起こすようなことを、それをですね、えー、5月の6日の第一回口頭弁論が行われ、これは私も最近知ったことなんですが、そして第二回が明日あると、いうことにどうしてこう放置してたんですかねえ。
早く手を打ってですね、これあのー、サミットなんて主要国の首脳と会うときなんかに、やっぱりひとつの私は汚点となると思うんですよね。日本人としてですね。
いや、あの総理がっていうんじゃないんですよ。(小泉微笑む)
日本人がそういう情報出すことについて。
えーーー、やっぱり的確(テキパク)にこういうことは総理側から手を打ってですね、そういうことはないということをですね、世間に、世界に発信すべきであったと、こう思っております。
そこで、事実でないという御主張ですので、少なくともですね、まあ民事訴訟中のものについて、名誉毀損とかなんとかいうことは言えないと思いますが、ヤフー掲示板に対してですね、何とか取りやめとか名誉毀損など法的措置を取れないんですかね?
それとですね、ヤフーの中にはですね、訴状に無い中傷としか思えない内容もあるんですよ。(小泉頷く)
それはですね、「小泉純一郎氏は代議士二年目」これはあの、三福不動産に勤めていた頃じゃないかと思いますがね、「この時も同様の事件を起こし、この時も逮捕されている。」こんな馬鹿なことないでしょう。(小泉呆れたように笑い)
「これは相手に諸事情があるため秘すが、結局示談で処理したという驚くべきものである。」
こういう掲示もあるんですよ。
これなんか当然、訴訟の対象になると思うんですよ。
それからですね、そのー、私がゴシップ的スキャンダルを、ここを利用して暴こうなんてことじゃありませんよ。
やっぱり一国の総理大臣の人格というものは、完璧でなきゃ駄目なんですよ!
そういうことがこの情報時代に流されているっちゅーことについてですね、私はもう、残念でなりません。(真面目に聞く小泉)
やっぱり、私は野党でございますが、総理大臣の権威、国会の権威、国家の権威は守るべきだと思います。
どうですかー、その、ヤフーのその部分だけでも名誉毀損で訴えると、法的措置を取ると、えー、裁判に訴え、被告になってですね、却下なんてことを言わずに、積極的に討って出て下さい!いかがでございますか。」
小泉
「私はもし過去に、逮捕されてたら…いかなる事案についてもですよ?連続当選なんか、できるはずがありません。
まあ、名誉毀損といいますか、非難中傷は今でもしょっちゅうですよ。これに一々ね、対応しようたって無理です。
これは有名税と思ってあきらめるしかない。 耐えていくしかないと思うんです。
どちらを信ずるかであります。
そういうデタラメな方のことを信じるか、私の日ごろの行動を信じてくれるか、それに待つしかないと思っております。」
平野
「まあ、それもひとつの方法ですけどね。
そのー、裁判所という一国の公的司法権、司法機関で議論されて、ここは公開された席ですよ?まあ、この報道がなされないちゅうのもちょっと不思議に思うんですが、(首を傾げる小泉) えー、そりゃそれでいいでしょう。
従ってこれは他の週刊誌とかそういうところに書かれたってことと、質が違うと思うんですよ。この問題は。
そういう意味で私は、この部分についてはですね、えー、我慢されずに堂々と、ま官邸の掲示板、HPもあるようなんですが、それだけじゃなくて、法的措置を取ることをですね、強く要望しておきます。(小泉笑みなし、憮然とした表情)
そうでないとね、やっぱりその日本の人はともかくとして、外国の人はわかりませんからねえ。
どういうその、疑いを持つか。
その点を申し上げておきます。」