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─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ どこまで続くぬかるみぞ
■ 今度は多国籍軍へ参加するイラクの泥沼から
■ 抜け出せなくなった自衛隊のこれから
■ 世論もマスコミも黙ってやらせておいていいのか
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一体、国政のこれほどの重大事を国会の審議もなしで
小泉首相の独断で決定することができるのか
6月30日のイラクへの主権移譲後になぜ多国籍軍の駐留が必要なのか
を承知の上なのか。イラクの治安はこれまで以上に悪化し、
恐らく全土が無政府状態になると予想されているのに……
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イラクが新しい段階に入った。
きょう(9日)開幕した米国シーアイランド・サミットでは、6月30日の主権移
譲後のイラク問題がメーンテーマ。軍事支配を続けたい米・英とブッシュの尻馬に乗
る小泉VS仏・独の論戦が繰り広げられることになる。
一方、国連安保理では主権移譲に向けた新決議案がやっと採択された。最後までモ
メたのは、多国籍軍とイラク暫定政権の関係だ。
「仏・独には暫定政権に完全な主権を与え、復興利権を含めて米国の影響力を弱めた
いという思惑があります。結局、米国は仏・独の修正要求を受け入れ、新決議案では
『多国籍軍の作戦にイラク軍が関与するかどうかの権限はイラク政府が有する』こと
になりました」(外交事情通)
暫定政権に“拒否権”を持たせることで、「米国の好きにはさせない」というわけ
だ。とはいえ、1日に発表されたイラク新政権の顔ぶれを見ると、CIAとの関係が
深いアラウィ新首相をはじめ親米派が多い。さらに米国は、イラク大使館にネグロポ
ンティ大使以下3000人ものスタッフを配置するというから占領支配と同じだ。イ
ラク取材にあたったジャーナリストの梅基展央氏が言う。
「イラク国内外の反米武装勢力にとってみれば、トップが米国から米国の代理人に代
わるだけのことで、これまでと何も変わりません。主権を移譲したからテロがやむと
いうことはまずない。比較的裕福な首都バグダッドでは安定を望む声が高まっていま
すが、自衛隊が駐留するサマワなどの貧しい地方都市は違う。カイライ政権になって
も復興が進まなければ、今まで以上に反発が強まる危険性が高いですね」
だから、イラクにいる各国軍隊でも、米軍主導に反対するスペインやトルコなどは
多国籍軍に参加せず、撤退する意向を表明している。
▼ すでに多国籍軍に編入された自衛隊 ▼
そこで問題は日本の自衛隊だ。
「政府・与党は自衛隊を多国籍軍に参加させるべく準備を進め、米国との調整に入っ
ています。実際、イラク連合軍の公式ホームページはすでに名称が『多国籍軍』に変
わっていて、日本を含めた33カ国がそのまま“参加国”として扱われている。国際
的にはもう、自衛隊が武力行使を伴う多国籍軍の一部とみなされているのです」(外
務省事情通)
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■ 《暴言撤回拒否》首相も官房長官もシカトする井上防災相は何者なのか
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「あの爺サンは何サマのつもりなのか」――佐世保市の小6同級生殺害事件について
「元気な女性が多くなった」と大暴言を吐いた井上喜一防災担当相(72)のことだ。
何せ、細田官房長官から2度にわたって発言撤回を求められてもシカトし続け、小
泉首相が「発言には注意してほしい」と促しても「陳謝って何をだれに謝罪すんです
か。撤回する考えはない」と突っ張っている。永田町以外ではほとんど名前が知られ
ていないこの人物、一体、何者なのか。
「昔から妙に意固地なところはあったが、あれほどとは」とアキれるのは、あるベテ
ラン議員だ。こう続ける。
「当選6回の中堅だが、政治家としては鳴かず飛ばずで、これといった実績もない。
政策について話している姿は見たことがない。印象に残っているのは、よく農水省の
後輩役人をいびり倒していたことくらいです」
知性のカケラも感じられない物言いからは想像しにくいが、井上は東大法卒の元農
水省キャリア官僚だ。構造改善局長ポストで退官し、86年に初当選。自民→新進→
自由→保守→保守新→自民と渡り歩き、昨年9月の内閣改造で、ようやく大臣ポスト
にありついた。
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