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5日未明に放った民主党のいわゆる秘策は空振りに終わったが、TVの時系列を追った番組を見ていたら、自民党のあまりの手回しの良さに驚かされた。
副議長の散開宣言から約10分後に議長が戻り、会の続行を告げ、そのままのこっていた自公議員の裁決で、事が進んだというのだ。
民主党の作戦は完全に筒抜けになって、対応策まで準備されていたというわけだ。
これは自公の作戦勝ちというよりも、情報が漏洩されていたとしか考えられない。
メディアでは民主党に秘策ありとかなり早い段階からあおりがはいっていたから、それなりに情報が流されていたのだろう。
しかし、副議長の散開宣言を何の予測もしていなかったら、たとえ議則にさらに抜け穴があったとしても、探し出すまでにもう少し時間がかかっただろう。
そうなれば、抜け穴はあったとしても、秘策はそれなりの効果を上げたはずである。
では、なぜ民主党の秘策を自公がかなり事前に知ることになったのか。
決して、自公に民主党以上の策士がいるとは思われない。
可能性としては、三つある。一つは、調子に乗った民主党首脳がつい記者か関係者に秘策を漏らしたこと。二つ目は、民主党内部に通報者がいるということだ。それも、かなり高い地位にいるものだろう。三つ目は、民主党の主要な部屋に盗聴器が仕掛けられている可能性だ。
一つ目の可能性もないではないが、第二か第三の可能性が高いと小生は考える。
世論選挙は情報戦選挙でもある。
裏切り者、あるいは盗聴に関して、民主党は十分注意を払う必要がある。