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(回答先: 辺見庸は今・・・ 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 6 月 04 日 10:33:24)
竹中半兵衛さん、ご自分の闘いを提示していただいて、ありがとうございます。
とても、印象深く拝見しました。信じてもらえないのですが、私はそうした体験が全くないのです。私は、ただただ、今の戦争状況に脅える一中年女性です。流血が人一倍恐ろしく、生き物の殺戮が直視できず、そのくせ、感情移入は人一倍。
イラク人の死は、無機質な大量破壊兵器も前の粉塵かとおもえば、お腹のそこから、憤りがわきあがってきます。
辺見氏も、元記者であったこともあり、帝国主義の暴虐に心底怒り、ことさら、難しげな言葉ですが、心情を吐露していましたね。あるときまで、サンデー毎日は毎週欠かさず、氏の本は全て買ってました。
そういえば、彼は「ゆで蛙」でなく、「鵺」という表現を使って、時代の空気を告発していました。
私が思うに、労働者の怒りを結集しても、国会を何万と囲んでも、それが、政治を動かすことでしか完結しないのではないかと思うのです。今の小泉政権は、どのような事態になろうとも、びくともしないでコトをすすめていくのではないかと・・・民主党も共産党も、それだけ、見くびられているのではないかと。ならば、残るは票の取引しかないということになるのではないでしょうか。民主主義(あくまで本物の?)の枠内で、できることはそれしかないのではないでしょうか。受け皿がなければ、新たにつくるしかないということで。
政治は自己満足やガス抜きではないし、現実に動き、人が殺されていく仕掛けをとめなければ。そのために、半兵衛さんの具体的な言及は、とても、参考になります。