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(回答先: 「元気な女性が多くなってきた」=長崎女児殺害事件で−井上担当相 投稿者 こわー 日時 2004 年 6 月 04 日 12:47:12)
「元気な女性多くなったのか」 佐世保事件で井上防災相(朝日新聞)
井上喜一防災担当相は4日午前の閣議後の記者会見で、長崎県佐世保市で小学6年生の御手洗怜美さんが同級生の女児にカッターナイフで切られて死亡した事件について「元気な女性が多くなってきたということですかな」などと語った。井上防災相はこの後、改めて記者会見を開き、「(事件の原因としてとられているとすれば)自分の真意ではない。誤解されている」などと釈明したが、発言は撤回しない考えを示した。軽率な発言として批判を招くのは必至だ。
井上防災相は最初の会見で、事件について自らの感想を語る形で「(加害者は)女ですからな。女の子だからね。これは従来の考え方をある意味で多少覆すことじゃないですか。男がむちゃやって、なんかしでかす、ということはかつてはあったかもわからんが、女の子がやったというのは初めてじゃないですか。今までありましたかね。最近、男、女の差がなくなってきたんだね。元気な女性が多くなってきたということですかな、総じて。どこの社会も」と述べた。
この後、発言が問題視されたことから、改めて会見を開き、「たまたま事件に女性が出てきたから、一般論として言っただけですよ。ああいう発言は、今までも自分の発言を言った方がいいと思って、言っている」などと述べた。「事件の原因として誤解されないか」との質問には「そういう風にとる方がおかしい。残念ですよ、そういうとられ方をするのは。そういう趣旨で発言していない」と反論。陳謝はしないのか、との質問には「陳謝って何を陳謝するんですか。誰に謝罪するんですか」と語った。発言は撤回しないということか、との質問にも「そうですよ」と述べた。
この発言について、細田官房長官は4日午前の記者会見で、「真意がわかりません。河村文部科学相が(閣僚懇談会で)『従来の常識では男性生徒がやるのが多いのではないか。女性同士とは驚きだ』と言った。そのことに印象を持たれたのではないか」と説明。軽率な発言ではないかとの質問には「そうですね。男性か女性かは本質的議論とは思いません」と語った。
(06/04 12:42)
http://www.asahi.com/politics/update/0604/005.html
井上担当相:佐世保事件「元気な女性多くなった」と発言(毎日新聞)
長崎県佐世保市の小6同級生殺害事件をめぐり、井上喜一防災担当相は4日の閣議後会見で、家裁送致された加害者が女児(11)だったことについて「どこの社会も元気な女性が多くなってきたということですかな」と発言した。加害女児を「元気」と表現したことは今後、論議を呼びそうだ。
井上担当相はさらに「(加害児童は)女ですからな。男がむちゃをやってということはあったかも分からないけど、女の子(のこうした事件)は初めてじゃないか」と述べ、「最近はもう男、女の差がなくなってきたんだね」と感想を漏らした。
細田博之官房長官は同日の会見で、「事件の深刻さに比べて軽い発言ではないか」との質問に、「そうですね」と適切さを欠くことを認めた。そのうえで「男性か女性かというようなことはあまり本質的な議論であるとは思わない」と述べた。
■井上防災相の発言は次の通り。
しかも(加害児童は)女ですからな。女の子だからね。これは従来の考え方をある意味で覆すことになる。男がなんか無茶をやって、ということはあったかも分からんけど、女の子(の事件)は初めてじゃないですか。今まであったかね。最近は男、女の差がなくなってきたんだね。まあ、元気な女性が多くなってきたということですかな、総じて、どこの社会も。
毎日新聞 2004年6月4日 12時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040604k0000e010049000c.html
写真
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/images/20040604k0000e010059000p_size4.jpg