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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040603-00000872-jij-pol
小泉純一郎首相は3日午後の参院厚生労働委員会で、首相がロンドン留学から帰国した1969年8月から8カ月間、国民年金に加入していなかったことについて、「全く気が付かなかった。今から考えれば、やっぱり払うべきだったかなと思っている」と述べ、加入義務違反の非があったことを認めた。首相がこれまで「加入すべき期間は全部払っている」と主張してきたことから、野党が反発を強めるのは必至だ。
民主党の山本孝史氏が「国民年金の加入義務を果たしていなかったことを認めるべきだ」とただしたのに対し、答えた。首相は当時、父・純也氏の急死を受けロンドンから急きょ帰国。69年12月の衆院選に立候補し、落選した。この期間の国民年金未加入について、首相側は「ロンドンに戻ることも考え、加入しなかった」(飯島勲首相秘書官)などと説明してきた。
3日の質疑で首相は、「国会議員になる前、わたしのような状況で、年金(加入)義務を知っていた人がいるかどうか」と弁明。「現在の基準で30年以上前のことを判断され、不明と言われれば不明だった」「指摘され、これも義務だったかなと思えば、確かに義務だった」などと述べた。(了)(時事通信)
[6月3日18時1分更新]