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曽我さんの一家再会問題は、曽我さんの本当の気持ちと、救う会の連中と、政府の思惑の間で二転三転しています。
@曽我さん一家再会、北京以外で調整…細田官房長官
細田官房長官は31日の記者会見で、拉致被害者の曽我ひとみさんが一家の再会場所として北京以外を希望する談話を発表したことについて、「曽我さんの真意であれば、その線に沿って(交渉する)ということになる。重い発言だ」と述べ、北京以外で調整する考えを明らかにした。
細田長官は1日、曽我さんと30日に面会した杉浦正健官房副長官、中山恭子内閣官房参与らから報告を受ける予定。曽我さんの意向を踏まえて再会場所を再検討し、早急に北朝鮮に提案したい考えだ。
政府は当初、再会場所に北京を想定していた。22日の日朝首脳会談で、金正日総書記が例示したことから、北朝鮮側の理解を得られることが確実だったためだ。
自民党の安倍幹事長や中山参与は「北京は北朝鮮の影響が強く、一家が落ち着いて話ができない」と主張していたが、調整は北京の方向で進んでいた。杉浦副長官と中山参与が新潟県佐渡市まで曽我さんを訪ねたのも、曽我さんから一任を得て、問題を決着させる狙いがあったと見られる。
ところが、曽我さんは再会場所には具体的に言及しなかった。杉浦副長官が一任を求めても、「それはちょっと」と語り、うつむいて押し黙ったという。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040531i113.htm
(2004/6/1/01:51 読売新聞 )
@曽我さんが杉浦副長官に面と向かって「北京で会いたくない」と言わなかったのに、談話として主張しているというのは、妙な話しです。
これは推測でしかないですが、「救う会」の連中が曽我さんが北朝鮮に行ってしまうのを恐れて執拗に「中国はダメ」と圧力をかけているんじゃないでしょうか。
逆に政府の方は、北京でいいと思ってたようですが、曽我さんが北朝鮮に行ってもかまわないと思っているような気がしてきました。ブッシュもウンと言わないみたいだから、ジェンキンスさんの訪日もほぼ絶望的な状況では、曽我さんが行くしかないんでしょうからね。
政府としては拉致問題で十分世論が愛国的に右傾化し、有事法制が通せれば、それでいいのかも知れません。それすら許さないという「救う会」の極右連中がブンブンうるさいんですね。