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(回答先: Re: Re:家族会と被害者とは厳密に分ける必要があると思います 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 5 月 27 日 23:09:58)
長壁さんのおっしゃることは、たとえ被害者であっても、戦争を扇動する立場に立ってしまったら、許せないということですよね。
僕もそう思います。
ただ少なくとも現時点においてマスコミに出てくる拉致被害者の言動は、「家族会」や「救う会」とは一線を画しているんじゃないでしょうか?
特に曽我さんの発言は、北朝鮮を非難しているようで、日本政府も批判していますよ。ジェンキンスさんの件だって、自分が説得に行っても、アメリカが反対しているんだから仕方がないじゃないかって、これは正しい指摘ですよ。
曽我さんの「北朝鮮の影響にある国に行きたくない」というのも、それはそうだと思っても仕方ないと思うし、逆に北朝鮮に帰ってしまうかも知れないからジェンキンスさんとあわせないという政治圧力をかわそうとするレトリックである可能性だってあると思います。
これまでアメリカに何度も協力要請してきた「救う会」や「家族会」たちが、ジェンキンスさんの件で「裏切った」?ブッシュへの非難をまったくしないという「奇妙」な(彼らはアメリカと北朝鮮を攻撃したいから当然なのですが)対応に比べればよっぽどまともです。
最も僕の判断基準はマスコミに出てくる発言しかないので、長壁さんは直接支援運動をされたそうなので、マスコミには出てこない被害者のひどい発言などをきかれたということなのでしょうか?
また、今後被害者が好戦的な方向に心変わりしてしまったら、批判する必要はあると思いますが、僕はきっとそうはならないんじゃないかなと思っています。いまだに拉致被害者の心を支配できないところに、極右「救う会」運動の最大の破綻点があるのだと思います。
それよりは、共産党が公明党と同じ次元でどっちが北朝鮮を非難してきたかを競ってみたり、平壌宣言に乗っ取って過去の清算をすべきだと言っていることの方がずっと裏切っていると思います。
なんだか好意的なご意見にケチをつけてしまっているような気がします。でも僕もけっこうこだわって考えているので。。。悪気はないのですが、もし気を悪くされたらごめんなさい。