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次の(1)+(2)=??
(1)小泉首相が北朝鮮との関係で好ましくないことがあったことに遺憾の意を表し、敵対関係を協力関係にしていく意志を表明したとし、北朝鮮に対するコメ25万トンと1000万ドル相当の医薬品提供を確約したことも報道。
(2)『遺憾』とは:思っているようにならなくて心残りであること。残念な、そのさま。 〔自分の行動を釈明してわびる場合にも、相手の行動に対して非難の気持ちを表す場合にも用いる〕
そこで、・・・(1)+(2)=??
小泉首相が表わした遺憾とは、「自分の行動を釈明してわびる場合」か、「相手の行動に対して非難の気持ちを表す場合」の、どちらであろうか?小泉首相が、「相手の行動に対して非難の気持ちを表」わして、「敵対関係を協力関係にしていく意志を表明した」という文章は、自然にはつながらない。むしろ、小泉首相が、「自分の行動を釈明してわび」て、「敵対関係を協力関係にしていく意志を表明した」と考える方が極めて自然だ。これまで、朝鮮民主主義人民共和国は、度々、前回の帰国者を一時帰国と認識している事を表明、小泉氏と周辺を『嘘』をついたと糾弾しており、そのことについて、小泉氏が、「自分の行動を釈明してわびた」という趣旨ではないか?
そのように考えると、小泉氏から急遽、訪朝し、小泉氏が出迎え、見送った態度が、非常によく理解できる。つまり、今回の訪朝は、謝罪のための訪朝だったのだろう。 その手土産が、25万トンのコメ支援などが。小泉首相が、自分の過ちを弁解しに行っただけで、そのために、日本の国益と拉致被害者の人生を見捨てたのだ。福田前官房長官も、辞め際に、『小泉さんは冷酷』と言っていたそうだが・・・
(詳細は、字数とフォント等の関係で次を御参照ください。)
http://blog.melma.com/00112192/20040524215701
【平壌22日共同】北朝鮮の朝鮮中央通信や朝鮮中央放送などは22日午後4時、小泉純一郎首相と金正日総書記の首脳会談について報道した。しかし拉致被害者家族5人の帰国や核・ミサイル問題には触れなかった。報道は、金総書記が「日朝関係を正常化することは、今日われわれ政治家に委ねられた歴史的な使命。大局的な立場で取り組めば解決できない問題はない」などと述べたことを紹介。一方で「関係改善の進展は日本の同盟国がいかなる態度を取るかにかかっている」と、米国などをけん制したとみられる発言も伝えた。また、小泉首相が北朝鮮との関係で好ましくないことがあったことに遺憾の意を表し、敵対関係を協力関係にしていく意志を表明したとし、北朝鮮に対するコメ25万トンと1000万ドル相当の医薬品提供を確約したことも報道。今回の会談は「アジアや世界の平和と安定を図る上で重要な意義を持つ歴史的な出来事となる」と総括した。(共同通信)[5月22日20時51分更新]