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愛国者は「国を護る気概を持て」と言います。しかし、日本人にそれと同じ程度に必要なものがあります。
それは、「自ら国を治める気概と能力を持とう」と言うことです。
国を治める事はなんら難しい事ではなくて簡単なことなのですが、それを教えられていなくて、方法を知らないだけの事なのです。
歴史的な蓄積の結果なので、その難しさはありますが、何ともならない事ではありません。
江戸時代に「民は知らしむべからず。寄らしむべし。」と言う政策を採ったために、民は子供のようになってしまいました。その方が治めやすかったでしょう。先の大戦中の英語禁止とかは、この国民を愚民視するところに理由があり、根が深いものだったのです。
しかし、この方法は治める方が楽に走った結果の事であり、国に取っても、国民に取ってもよくはなかったのです。
実際には幕末に行動力として最も働いたのは、NHKの「新撰組」で出てくるところの、近藤、土方そして坂本竜馬といった郷士(地侍)たちであり、下層の武士達でした。プランとしては、働きは少なかったのですが。これが、町民、百姓と言った人たちも同じように働けたらもっとすばらしい展開があったのではないでしょうか?郷士たちは政治に責任を持つと言う自覚を持っていたからあのように活躍できたのです。
国の為には、町民、百姓にもこの自覚を持たせて置くべきでした。武器は持たせなくても政治的訓練はさせておくべきでした。
こういった経緯なのですが、問題が少しは明らかになったのではないでしょうか?
国は国民のものであり、家主が家を空けておけば良からぬ者が勝手に家を使います。そして、所有権も取られてしまいます。それは取られる人が悪いのです。悪い事に意図的な教育もあって、国家は支配者の物であると教えて国家を憎むように仕向けられたと言うこともあります。はっきり言います。この教えはいんちきです。それは、国民は国の主人である事に矛盾する教えだからです。国民が国の統治を行える様に働きかけるのが本当でしょう。わずかずつでもくにを良くするように努めるのが本当でしょう。
国を取られて、軍国主義に持ってゆかれそうならば、政権を代える運動をするべきでしょう。政治や国を論ずる人たちが選挙に背を向けてはいけない。この国の国民である事を嫌がる人がいますが、外国人でなければ、その人は外国籍を取るべきでしょう。無責任な人はどこの国の人でも嫌がりますよ。
ちなみに、新撰組の人たち(近藤、土方をはじめとして)は靖国神社に祀られているのでしょうか? それとも、いまだに逆賊扱いでしょうか? 彼らは会津藩のしたで働いたのであり、それは孝明天皇の命に従ったことであり、逆賊扱いはご都合主義でしょう。明治維新については、いまだに多くの名誉の復権が必要でしょう。
世界協調の
非戦・平和の
現(平和)憲法を変えずに守り通し
イデオロギーに拠らず
軍国主義を排除する
新政党を創れ
感謝します。