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「すべての責任は私にある」(小泉首相)、だったら自己責任で辞任して、有事関連法案も年金法も、全部、廃案にしろ。
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家族会「納得できる説明を」 首相報告に批判続出
北朝鮮から帰国した小泉純一郎首相は二十二日夜、羽田空港から東京都内のホテルに直行し、拉致被害者の家族らに会談内容を説明した。家族側からは安否不明の十人について進展がなかったことや北への支援に不満の声が相次ぎ、面会は約五十五分にわたった。
首相の報告に対し、家族らが発言。まず横田めぐみさん=拉致当時(一三)=の父、横田滋さん(七一)が「結果だけ見ると、家族の予想していたより大変悪い結果。納得できる説明をいただきたい」。
めぐみさんの弟、拓也さん(三五)は「過去に日本側は百五十問の質問を投げたのに何も返事がない。再調査で前進を図れると思っていることは疑問でなりません。私たちはどこまで叫び続けたらよいのか。なぜ正面から話をせずに帰国するのか理解できない」と厳しく批判した。
田口八重子さん=同(二二)=の兄、飯塚繁雄さん(六五)は、安否不明の十人の調査について「(北朝鮮側の)死亡報告が間違っていたから再調査になったのか、再調査はいつまでになるのか」と質問。市川修一さん=同(二三)=の兄、健一さん(五九)は「総理は金正日が再調査するといったことで解決すると思うのか」。増元るみ子さん=同(二四)=の弟、照明さん(四八)は「プライドはおありなのか。二回も金総書記にだまされているのに平気な顔だ」と批判した。
最後に小泉首相は「皆さんの長年のつらい思いは分かります。そもそも北朝鮮は『拉致問題は解決ずみ』という立場で、箸(はし)にも棒にもかからない。私は訪朝することによって進展することがあるならと思った。すべての責任は私にある」と理解を求めた。
面会には、家族との再会を果たせなかった曽我ひとみさんも出席。安倍晋三自民党幹事長に話しかけられ、うなずくなどしていたが、首相との面会中はだんだん表情を曇らせ、うつむいたまま最後まで発言しなかった。(産経新聞)
[5月23日3時0分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040523-00000006-san-pol