義務化以降の追納容認　年金保険料で特例措置
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2004051801005777

自民、公明両党は１８日、国民年金保険料の未納・未加入対策として、国会議員の加入が義務となった１９８６年４月以降の未納・未加入分の追納を特例で認めるなどとした法案の骨子をまとめた。対象は議員に限定しない。一連の問題に区切りをつけるのが狙いで、両党は先に３党合意を行った民主党にも同意を求め、今国会中に議員立法で成立させる方針だ。
骨子によると、学生などを除き、ほぼ全国民が強制加入となった８６年４月以降に未納・未加入期間があった場合、法施行日から３年の間に申請すれば、追納できるとした。追納は未納・未加入があった全期間について認める方針だ。
追納する保険料額は、政府の年金制度改革関連法案と同様に、２００４年度の月１万３３００円を毎年２８０円ずつ引き上げた額で算定。０７年度には１万４１４０円に上がる見込みで、既に納めた人とのバランスを取るとしている。

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