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■ 私の国民年金について
Date: 2004-04-29 (Thu)
私が厚生大臣の1996年1月〜11月までの10ヶ月間、国民年金から「脱退」扱いになって、掛け金が支払われていなかったことが判明。大臣になったからといって国民年金から脱退する必要は何もないのになぜこうした扱いになったのかを調査した。
その結果次のような事情が判明。つまり大臣になると国家公務員共済に入れられる。国家公務員共済は健康保険と年金の両方を扱っており、一般の国家公務員は共済に入れば両方が適用され、他の健保や年金には入れない。しかし大臣は共済のうち健保だけ適用され年金には適用されないという規定が特別にあるという説明。そこで大臣になる前から国民健保と国民年金に入っていた私の場合、本来なら健保は国民健保から共済に移るが年金は国民年金のままにしておくべきであった。しかし共済に入った時にどこかで誤りがあって国保だけでなく国民年金も脱退扱いにしたようだ。手続は厚生省の大臣官房の担当者が私のすむ武蔵野市との間でやってくれたはず。当時の関係者の問い合わせているが自治体との間でどのようなやり取りが合ったのかはよくわからないという返事。
いずれにしても行政の手続き上なんらかの間違いがあった結果、共済加入により強制加入の国民年金から脱退扱いになったもの。自民党の閣僚でも同じようなケースがあるようだ。結果的に国民の皆さんに不信感を与えたことについてお詫びしたい。この様な間違いは年金が共済年金、厚生年金、国民年金とバラバラな制度であることが背景にある。やはり民主党が提案しているように一元化が望ましいことが改めて示されたともいえる。
小泉総理は私の直後の厚生大臣。小泉総理の地元の横須賀市の扱いはどうなっていたのだろうか。