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(回答先: Re: 相続税制を根本改正・・・同じような事考えてました 投稿者 巴里巴里人 日時 2004 年 6 月 28 日 01:18:56)
>巴里巴里人さん ご意見どうもです。
>日本人の心性には「25%消費税」よりもなじまないかも。
この辺が色々考えられる事ですね。現在の赤字国債が根本的に改善されない限りは消費税はどこまでUPするか見えないのです。場合によっては50%なども考えられます。子孫に対して(国の)「借金」と「重い税負担」を残すのか、制度としての「人生は清算する」という意識を残すのかです。説明をして理解を求めれば「消費税」よりなじむようになる気がします。
>死んだらすべてを国に返還する、とは一種の社会主義ですよね?
おっしゃる通りです。しかし、人生においては自由競争資本主義です。自分の才能において「生きている間」はアメリカンドリームも可能です。ただ、「親の七光り」的な金銭財産の相続に少し制限がある云う事です。
おそらく、資本主義は不完全な制度です。この制度は恒常的な貧富の差を作り被差別意識を拡大させ、憎しみからテロなどにつながります。社会主義はソビエトの崩壊により否定されましたが、理念的には優れている部分もあると考えています。
「国家」と云うものを必要としたならば、国家に依存しそこで生活させてもらったと考えて最終的な余剰財産は国に返還するのも一つの考え方です。
既に前に説明したので今回のスレッドでは略しましたがこの案の前提には「年金制度」の解決以外にも「老人ホーム」の充実等の老後福祉の「国の責任」も求めています。つまり、生まれてから死ぬまでは国は奉仕者として責任を持って最低限のサービスをする訳です。それは死後に清算されるわけです。国外流出を最低にして国の借金が国民に対して行われる限りはどんな赤字国債も最終的に国に戻りますので充実老後福祉も可能なはずです。
>遺言による相続は認めるべきなのかな、とも思うのですがいかがでしょう。
この辺は勿論検討項目です。ただ、過度なものはどうでしょう?上限を定めるべきと思います。どんな形であれ相続が国民に対して行われる限りは何時か国に戻りますので多少緩くするのも手です。
>自民党の方々なんぞ、「これこそ家族の崩壊を招く!」と思うでしょう。夫婦別姓の比
>じゃない非難を浴びそう…。
そこまで行って、潰れるならば、本望でもありますが、この案の最大の問題は政治家がだれも一顧だにしていない点です。(笑)
実際には、前項とも絡むのですが「最後の面倒を見るのが」(特別)相続の条件ですので、家庭の絆が強化する可能性もあると思っています。