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(回答先: 参院選:元公明議員の片上公人氏が兵庫選挙区で無所属出馬(毎日新聞)【セクハラ議員のご出馬】 投稿者 ZUMA 日時 2004 年 6 月 23 日 13:32:41)
元参院議員の片上公人氏(64)が十七日、二十四日公示の参院選に、兵庫選挙区から無所属で立候補することを表明した。
片上氏は神戸市職員などを経て、一九八六年の参院選兵庫選挙区で、公明党公認として立候補し初当選。二期目の九七年末、元女性秘書に訴えられたセクハラ訴訟に敗訴し、離党した。九八年の参院選でも出馬を模索したが断念。訴訟は九九年、最高裁で上告が棄却され、敗訴が確定している。現在はコンサルタント会社役員。
同日、関係者が県選管で立候補関係書類の予備審査を受け、続いて会見した。同氏は神戸新聞社の取材に対し、「自民、公明を中心に政治が右傾化していく流れに一石を投じたい」と立候補の動機を語った。
同選挙区ではほかに、自民新人の末松信介氏(48)、民主新人の水岡俊一氏(48)、共産現職の大沢辰美氏(63)、無所属新人の原和美氏(54)と宮本一三氏(72)が立候補を表明している。
自公「なぜ今」 戸惑い、驚きの声
参院選兵庫選挙区に元参院議員の片上公人氏が十七日、立候補を表明した。公示日を一週間後に控え、突然の表明に、かつて同氏を公認候補として推した公明を中心に「なぜ、この時期なのか」の声が相次いだ。無所属ながら、二期務めた知名度を背景に選挙戦を展開するとみられ、自公協力にも影響が出そうだ。
県庁で会見した片上氏の秘書は「周辺調整に時間がかかった」と公示直前の出馬表明について説明。「問題はクリアできており、出ることは間違いない」と話した。
片上氏は神戸新聞社の取材に対し、電話で「イラクの自衛隊派遣や、阪神・淡路大震災後、文句も言えず苦しむ庶民の姿を見て、無所属でも出るしかないと決めた」と語った。
古巣の公明の方針に反する行為に「公明に敵対するつもりはない」と気遣いながら、「平和と庶民をより守れるような政治を目指す」と述べた。
十六日に自民の選挙区候補の推薦を決めたばかりの公明。県本部の野口裕幹事長は「寝耳に水で、びっくりしている」と驚きを隠さないが、「県本部としては(推薦を決めた)自民候補を全力で応援するのみ」と繰り返した。
一方の自民の選挙区候補陣営は「議員二期の実績がある人。支持母体に人間関係は残っているだろう」(県連幹部)と懸念。「(片上氏の出馬で)影響を受けるのは民主より自民。危機感を持って自力を固めていかなければ」(陣営幹部)と引き締めていた。
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou04/0618ke33810.html