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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040730-00000017-maip-soci
東京都八王子市のスーパーで95年、女子高校生ら3人が射殺された強盗殺人事件は30日、未解決のまま発生から9年となった。警視庁八王子署捜査本部に投入された捜査員は延べ約9万9000人。現在も24人態勢で捜査を継続するが、10年目を迎える捜査に、年月の経過が大きな壁として立ちはだかる。スーパーも6年前の閉店後に取り壊され、駐車場になった。公訴時効まであと6年。遺族らは「事件が忘れられてしまうのでは」と懸念する。【宮川裕章】
事件は95年7月30日午後9時15分ごろに起きた。八王子市の「スーパーナンペイ」大和田店2階事務所で、パート店員、稲垣則子さん(当時47歳)と、アルバイト店員の桜美林高2年、矢吹恵さん(同17歳)、都立館高2年、前田寛美さん(同16歳)の3人が頭を拳銃で撃たれ死亡した。金庫をこじ開けようとした跡があった。(毎日新聞)
[7月30日18時19分更新]