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ヤフーBB情報流出、冨安被告ら書類送検へ…捜査終結
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040716i501.htm
インターネット接続サービス「ヤフーBB」の加入者情報流出事件で、警視庁捜査1課と久松署は15日、恐喝未遂の罪で起訴された無職冨安泰生被告(24)と、冨安被告がデータベースへの侵入方法を知るきっかけを作ったソフトバンクBBの元派遣社員(30)の2人を、不正アクセス禁止法違反や電気通信事業法(通信の秘密)違反の疑いで東京地検に書類送検する方針を決めた。
660万人の加入者情報が抜き取られた過去最大の情報流出事件の捜査は、これで終結する。
調べによると、冨安被告らは昨年6月と今年1月の2度、元派遣社員がソフトバンクBBで勤務していた当時に使っていたIDやパスワードを悪用し、東京・新宿区内のインターネットカフェから同社のデータベースに不正アクセスするなどした疑いが持たれている。2人は、不正アクセスの事実を認めているという。
捜査1課で、恐喝未遂事件の主犯格の右翼団体幹部森洋被告(67)らの交友関係を調べる中で、2人の存在が浮上。インターネットカフェは、利用者のプライバシー保護のため通信記録を残していなかったが、ソフトバンクBB側に残っていた不正アクセスの痕跡や、2人の供述などから、捜査1課は、不正アクセス禁止法違反などでの立件に踏み切ることを決めた。
(2004/7/16/03:10 読売新聞 無断転載禁止)
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ヤフーBBの情報流出、元派遣社員ら2人を書類送検
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040716i205.htm
インターネット接続サービス「ヤフーBB」の加入者情報流出事件で、恐喝未遂の罪で起訴された無職冨安泰生被告(24)と、ソフトバンクBBの元派遣社員(30)の2人について、警視庁捜査1課と久松署は16日、不正アクセス禁止法違反や電気通信事業法違反(通信の秘密の侵害)の疑いで東京地検に書類送検した。
調べによると、冨安被告らは昨年6月―今年1月に、元派遣社員がソフトバンクBBで勤務していた当時に使っていたIDやパスワードを悪用、同社のデータベースに不正にアクセスして、ヤフーBBの加入者情報やIP電話の通話記録を抜き取るなどした疑い。
(2004/7/16/14:32 読売新聞 無断転載禁止)