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福岡県警の捜査費不正問題で、広畑史朗県警本部長は十三日、県警会計課が捜査部門の計十四部署に支給された捜査費(国費)と捜査報償費(県費)から、一九九六年度以降毎月天引きしていた不正流用額と、銃器対策課の九八年度以降の不正流用額が総額で約三千八百万円に上るとの内部調査結果を県議会警察委員会で公表した。県警は、これらに法定の5%の利息を加えた計約四千八百万円を国と県に対し返還する方針。警察の不正経理をめぐる公金返還は静岡県警、北海道警に続き三例目。会計課の天引き、国費の返還は全国で初めてとなる。
会計課の天引きによる不正流用総額は約二千百四十二万円で、総務課を通じて、歴代の本部長室の維持費や外部との懇親会費などの本部長室経費などに流用されていたことも発覚。私的な流用はなかったと結論付けたが、銃器対策課の元警部の告発を発端とした裏金問題は、本部長までが関与した組織ぐるみの巨額の裏金づくりの実態を明らかにした。不正流用分のうち県監査委員が返還勧告した銃器対策課の県費分の不正額約三百九十万円は今月末までに県に返還する。
県警によると、会計課による天引きは、遅くとも九六年度には始まり、会計課は県警本部の銃器対策課を含む生活安全部、刑事部、警備部の計十四部署に国と県から毎月交付される捜査費、捜査報償費から月額計四十万円を「基本経費」名目で差し引いていた。
これらの金は総務課に払い出され「本部長室経費」として本部長への来客用の茶菓子代や本部長名での慶弔費、懇親会費などに使われていた。また「激励費・慰労費」として、重大事件の捜査本部への本部長名での差し入れにも流用されていたという。
こうした天引きは警察改革が行われた二〇〇〇年度末まで続いた。始まった時期は不明とした。
一方、銃器対策課については一九九八年度―二〇〇三年度の調査期間のうち、九八―〇〇年度に不正流用があり、計二百二十九件、約六百二十七万円分の支払い事実が確認できなかったと報告した。流用分は捜査員の夜食代などに使われていた。〇一年度以降の不正はなかったと結論付けた。ただし、期間中の支出総額約四千九百二十万円のうち、客観的資料で事実を裏付けられたのは約四百二十六万円分に満たなかった。
裏金問題を告発した元警部が指摘していた生活安全部部長に対する「管理費」名目の不正手当は「現時点では確認できていない」と報告した。