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「スーパーフリー」元代表の和田被告に懲役15年求刑
朝日新聞7月12日
http://www.asahi.com/national/update/0712/003.html
早稲田大学のサークル「スーパーフリー」(解散)のメンバーによる集団強姦(ごうかん)事件で、3件の準強姦罪に問われた元代表和田真一郎被告(29)に対し、東京地検は12日、東京地裁の公判で懲役15年を求刑した。検察官は「被告は7年間にわたりサークルの頂点に立ち、スーパーフリーを性犯罪集団に変貌(へんぼう)させ、犯行を組織化・常習化させた。起訴された各犯行を計画・主導したのも被告であり、自らも輪姦(りんかん)を実行した。その責任は突出して重いのに、反省の姿勢が見られない」と述べた。
検察側の論告によると、和田被告は他のメンバーと共謀し、01年12月、住居兼事務所にしていた東京・高田馬場のマンションで女子大生にアルコール度数の高い酒を大量に飲ませて泥酔させ、強姦した。また、01年12月と03年4月には、六本木の雑居ビルにある居酒屋でそれぞれ別の女子大生を泥酔させ強姦したとされる。
和田被告はサークル内で絶対的な権限があった。また、女性を泥酔させるため、かねて強い濃度の酒の調合法を調べるなどしていた。スタッフには「まわし(複数による強姦)に参加しないと連帯感が生まれない」などと話し、輪姦を強要していたという。
立件された3件の事件の被害者は深い心の傷を負っており、過食症や不眠症、過換気症候群といった症状に苦しんでいる。「一生、親には言えない」という被害者もいるという。
これまでの公判で和田被告は、謝罪の言葉は口にしたものの、「計画性はなく主導的立場でもなかった」などと主張。裁判長に「何を考えているのか」と叱責(しっせき)される場面もあった。
(07/12 11:55)