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(回答先: そもそも『椅子に座らせて目隠し』自体を真に受けていません 投稿者 ぷち熟女 日時 2004 年 7 月 01 日 19:59:41)
ぷち熟女さん、こんにちは。
私は時々長期的にお休みすることがあるので
全ての投稿に目を通しているわけではないのですが
ぷち熟女さんの投稿は楽しみに読ませて頂いています。
この事件の関連は、マスコミ報道になかば呆れながら投稿してるので
私も『椅子に座らせて目隠し』は真に受けていません。(笑)
処刑のイメージを作ろうとしているからでしょうけど、余計なアクションを
増やせば増やすほど、少女の犯行と云う説得力は薄れていきます。
(体格は被害者の方が、加害少女よりも背丈も体重も勝ってますし
対等な友人と云うよりは、クラスの女子のリーダーだった被害者が
加害少女を「従えているような感じだった」と言われています。)
そんな被害者と加害少女との関係において
口論した後なのに、椅子に坐れと言われて大人しく坐り、目隠しをされますか?
しかもカッターナイフの刃を出す「チキチキチキ」と言う音が聞こえてじっとしてるなんて。
「ウソつけ。そんなことあるわけないじゃん」とか「バッカバカしい」といった感じです。
いまだにこの話『椅子に座らせて目隠し』がまかり通っているのは、
イラク報道のイメージの利用による誘導、もあるのだろうけど
それに乗せられている捜査関係者やマスコミの底辺・末端が思った以上に
「バカだから」
かもしれないな…とも、思い始めています。
「首を切った」
↓
「ニック・バーグ事件」
↓
「椅子に坐ってたな」
↓
「首を切る時は、椅子に坐らせて、目隠しをして、後ろから切り付けるものだ」
そういうものだ。そうだよな。そうやったに違いない。うん。
●凶器は(工作用の小さな)カッターナイフである。…と云うトンデモ。
カッターナイフが折れやすいとか、刃がすぐ駄目になるとか、
突き刺す様には出来ていない、と云うのは、普段使ってない人間には
理解し難いのかもしれませんが、それにしても、教師やマスコミ関係者なら
使ったことぐらいあるだろうに…。
どこの局もどの新聞も、他に凶器がないのか疑問にすら思わないのは
それこそ「バカじゃないの?」と言いたくなる気持ち、とても分かります。
(私もカッターナイフは仕事柄使いますので…。)
だから、ぷち熟女さんが
「カッターナイフであんな致命傷を与えたと報道したメジャーなメディアの記者たちはバカじゃないでしょうか。」
と書かれた時には、内心スカッとする思いでした。(笑)
まるで子供向けの推理クイズに出て来る、消えた凶器の謎。
傷口はあるが、凶器は無し。辺りには大量の水が…。
実は「つらら」で突き刺して、氷は溶けたので消えた。
…と、さして変わらないと思います。
●長さを10センチ、深さ10センチなら、子供の首は切断もの。
表面の長さを10センチ、深さについてはポイントだけ10センチで
突き刺したような…と云う意味であったのなら、尚更カッターナイフじゃ無理。
工作用のカッターだと刃の長さは6センチ。
しかもカッターナイフの造りは、突き刺すようには出来ていない。
コンバットナイフのようなものじゃなきゃ無理でしょう。
●犯行に要する時間。
当初は、凶器がカッターナイフなのに、犯行自体はズバズバと早めに終わったと
考えていた様なのは、やはりイラク報道の首切りビデオのせいなのでしょうね。
時間的に余裕があったと考えていたらしく、被害者が死ぬまでじっと待っていた…説が出たと思ったら。
カッターナイフじゃ手間と時間がかかるらしい、と分かってきたのか
首を切断しようと、蹴り飛ばしたり踏んだりした…説が出て来たり。
●目隠しをすることの無意味さ。
そんな不信がられることを何故するのか。殺意があるなら
背後からいきなりブッ刺す。または鈍器で殴り倒す。
体格が劣る少女ならこれが一番楽でしょう。
●計画性と凶器の選択の矛盾。
確実に殺すために計画したのなら、カッターナイフを凶器に選ぶのはおかしいでしょう。
「アイスピック」も急所を確実に狙わないとダメだし
「絞殺」も、体力的に劣る少女が実行するには無理があるし。
どれもこれも警察(力のある大人)が考えたアイデアと作文でしょうね。
そうじゃなければ、サービス精神旺盛な少女が捜査官を喜ばせようと、
TVで見たり、小説などで読んだネタを話して聞かせたとか。
●椅子に坐らせること。これも無意味。
目隠しと並んで、イラク報道のイメージに結び付けられたと云う気がします。
真犯人が大人でも、立ったまま首を切り裂くと返り血の問題が厄介なので
チェチェンのように、床に押し付けて切るのが、返り血を浴び難く
力も入れやすいのではないかと。
●踏んだ、蹴った? 顔面の変形はあったのか?
これも売らんかな主義のゴシップ雑誌の記事ですしね。
カッターナイフで首は切れるのか? と
深さ10センチの傷と云うのは本当なのか?
に対する言い訳のようなリーク情報として出てきましたが、公式採用にはならず。
でも大々的に垂れ流したので人々の記憶には残ってる。←ここがミソですね。
初期の報道では、「司法解剖で死因は頚動脈切断による失血死。」
>ぽつぽつ報道された新しい情報に、出遅れた報道機関が足並みをそろえていく
>その様子が何とも不細工で・・・。
想像力を失ったマスコミと云うのは、不細工と云うか実にぶざまですね。
「初期報道ではこんなこと言ってたじゃないの。あれはどうなったの?」とか
書いてる記者自身は矛盾を感じないのでしょうかね。
この事件の犯行状況については、真実を報道してる機関など
ひとつもないでしょう。
少なくとも「カッターナイフで深さ10センチの傷って可能なのか?」と
疑問を呈する識者が一人もいないのはどうしたことでしょうね?
あと返り血と、ズボンのすそだけに着いた血。
すそを引きずるようなダブダブのズボンなら、床に流れた血を吸収して「雑巾がけ状態」、
と考えるのが普通と思いますけどねー。
その単純な物理的な疑問を抱かずに、やれ「心の闇」だの「動機は何だ」のと
言ってみたところで、…ねえー。
その前に本当に本当の事実を明らかにしてよ。と言いたいです。
では、このへんで。
またしばらく投稿はお休みいたします。
休みが明けましたら、またよろしくお願いします。